完全に機能する珍しい6本指の写真がネットで公開される


珍しい6本指を持つ男性の手の写真が、医療関係者用のウェブサイトに公開され注目されている。

6本の指が正常に機能していた

 

英メディアのMailOnlineによれば、この写真は世界中の医療関係者が情報を共有している「Figure 1」というウェブサイトに掲載されたという。

 

そして写真を投稿した医者はサイトの中で「この男性の指は全て正常に機能しており、彼はそれぞれの足にも1つ多い指がある」と指摘しているそうだ。

 

この症状は「多指症」と呼ばれるもので、500人に1人の割合で見られるが、指が痕跡として残ったり、細い茎のようにぶらぶら浮いていたり、完全な形で残るなどさまざまな状態があるらしい。

Figure 1

発達した「多指症」の珍しい例

 

この写真の手は、腹痛を訴えて病院に来ていた少女の父親のものとされ、アメリカの病院で撮影されたと言われている。

 

そして6本の指を見た医者は、大人でここまで完全に発達した「多指症」の珍しい例を前に、非常に驚いたそうだ。

通常は幼い頃に取り除かれる

 

ロンドンにあるSt George’s病院のAnand Saggar医師によれば、多い指はたいてい幼い頃に除去され、血液の供給を断ち切るために紐で縛ることで組織が死に、やがて切り落とされるという。

 

しかしもしその指が完全に形作られ、骨や筋肉、血管や神経組織なども備えていれば、手術が必要になるそうだ。

 

ただし指が正常に機能していれば、取り除く必要はないとしている。

原因は遺伝などさまざま

 

この「多指症」は遺伝的なものなどさまざまな原因が考えられているらしいが、50%の確率で子供に受け継がれる可能性があるという。

 

しかし家族に「多指症」の人がいなくても、指の多い子供が生まれるケースもあるそうだ。

 

ちなみにアフリカではこの症状はより一般的で、特にナイジェリアなどではその人数は平均の10倍にまでなるといわれている。(了)

 

 

出展元:MailOnline:Can you spot what is wrong with this man’s hands? A doctor posted this photo to highlight a condition that is far from rare(4/25)