新大統領にちなんで命名された新種の蛾、その名も「ドナルドトランピ」!


アメリカ合衆国の第45代大統領に就任する予定のドナルド・トランプ氏。彼にちなんで命名された新種の蛾が話題となっている。

髪型とよく似た房が頭についている

 

新たに見つかったのは、カリフォルニア州南部やメキシコのバハ・カリフォルニア州などに生息してきた9mmほどの蛾だと言われている。

 

この蛾はカリフォルニア大学のBohart昆虫博物館に収められていたコレクションの中で見つかったとされ、その後新種として認められ、進化生物学のVazrick Nazari博士により科学誌「Zookeys」の最新号で初めて詳細が伝えられたという。

 

ZooKeys

その蛾の頭には、黄色っぽい鱗粉のある白い房のようなものがついており、それがトランプ氏のヘアスタイルに似ていることから、「ネオパルパ・ドナルドトランピ(Neopalpa donaldtrumpi)」と名付けられることに。

Zookeys

Zookeys

似ているだけではなく他の目的も

 

しかし大統領の名前が付けられるのは、単に似ているからだけでなく、他の目的もあるようだ。

 

Nazari博士は声明において次のように語っている。

 

「このような種を45代大統領にちなんで命名することにより、北米の生物多様性において注目されてこなかった微小生物の要素をより理解できる、アルファ分類学(新種を発見・報告する分野)の重要性に、多くの人々の注意と関心が向けられることを願っています」

 

実は今までも人々の関心を集めるため、さまざまな新種の生物に大統領の名が使われてきたという。

 

実際にオバマ大統領にちなんだ名前も、ハワイのサンゴ礁に生息するバスレットという種類の魚をはじめ、これまで9種類の生物に付けられ、歴代の中で最も多いとされている。

PAPAHANAUMOKUAKEA

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他にもトランプ氏に似た生物が

 

ちなみに正式に命名されているわけではないが、これまでトランプ氏に似た生物もメディアでは多く取り上げられてきた。

 

例えば非公式に「トランパピラー」と命名された毛虫。アマゾン流域で発見されたという。

Twitter/Corn Dogz

こちらは中国の杭州野生動物世界で撮影されたキジ科の鳥。

Twitter/Susan Ohanian

さらにノルウェーで見つかった草むらも、トランプ氏の髪の毛にそっくり。

Twitter/Harry Dunkerley

Twitter/Harry Dunkerley

まもなく就任式が行われるが、彼がどのような大統領になるのか注視していきたい。

 

出展元:The Telegraph:Meet ‘Neopalpa donaldtrumpi’ – the threatened moth named after Donald Trump(1/17) 

出展元:CNN:New moth named in honor of Donald Trump(1/18)