「インディ500」で壮絶なクラッシュ、マシンが宙を舞うもドライバーは奇跡的に無事


アメリカのカーレースで壮絶なクラッシュが起き、ネットや多くのメディアで注目されている。

マシンが宙に舞い回転する

 

そのクラッシュが起きたのは現地時間5月28日、インディアナポリスで開催された第101回「Indy500」において。

 

ドライバーのScott Dixonさんが乗っていたマシンは、右側から前へ入ってきた車と接触。前部が大破してしまう。

 

しかも衝突の影響で、マシンはその後宙に舞って回転し、フェンスに激突。さらに地上に落下してからも回転し続け、ボディの原型をとどめないほど粉々に破壊された。

 

下は別の角度からの映像。

接触したマシンを運転していたドライバーはJay Howardさんで、彼は衝突の前、他の車に内側を通過されその影響で右側の壁に激突。反動で左へ進み、Dixonさんのマシンの前に来て接触してしまったという。

2人のドライバーとも奇跡的に無事

 

しかし信じられないのは、この激しいクラッシュで2人のドライバーが無事だったこと。

 

クラッシュした後にエマージェンシーの車が到着したが、Dixonさんは自力でマシンのシートから立ち上がり、自らの足で歩き現場を離れている。

YouTube/F1 ‘n’ Stuff

その後もDixonさんはケアセンターで診断を受けるも、大きなケガを負っておらず、擦り傷だけで済んだため、すぐにセンターを後にしたそうだ。

 

Dixonさんはその後の取材に対し「人々はジェイがあのまま壁の付近にとどまっていればと思うかもしれない。でも、もはやわれわれに行き場はなかった。だから起きたんだ」と語っている。

佐藤琢磨選手が優勝、日本人初の快挙

 

また今回のレースでは日本人レーサーの佐藤琢磨氏が優勝を遂げた。彼はF1レーサーとして活躍した後、2010年から「Indy500」に参戦。

 

その後、何度か優勝のチャンスがあったものの、惜しくもタイトルを逃してきたという。しかし今大会では、激しいデッドヒートを制し、日本人で初めて優勝、頂点にまで上り詰めた。

 

「Indy500」は世界3大レースの1つに数えられ、モータースポーツ界の頂点に君臨する歴史あるレースとされている。(了)

 

 

出展元:MailOnline:‘It was a bit of a rough ride:’ Indy 500 car flies through the air and rips in half in terrifying crash – before the driver WALKS AWAY(5/28)