「助けてほしい」CAが機内のトイレにメモを置き人身売買を阻止、少女を救出する


以前、キャビンアテンダントが機転を利かせて、人身売買の犯罪者から少女を救ったとして話題になっている。

男が少女の代わりに全て答える

 

そのCAとはアラスカ航空のShelia Fedrickさん(49)。彼女はその日、アメリカのシアトルからサンフランシスコへ向かう機内の中で、1人の少女のことが気になったという。

 

その少女は14歳から15歳くらいで、隣には身なりの整った男が座っていたが、彼女は対照的にひどい経験を乗り越えてきたかのように、みすぼらしい格好をしていたそうだ。

 

しかもFedrickさんが少女に話しかけようとすると、男が何かを防ごうとするかのような態度に出て、すべて彼女の代わりに答えたとされている。

トイレに置いたメモに「助けて欲しい」

 

この男の様子から何かがおかしいと直感的に感じたFedrickさんは、機転を利かせ、機内にあるトイレの鏡の前にメモを置いたという。

 

すると少女から送り返されたメモには「助けて欲しい」と書かれていたそうだ。

 

それを見たFedrickさんは、少女が人身売買で囚われていると判断し、すぐにパイロットに報告。

 

さらにパイロットは警察へと連絡し、着陸する空港で待機するよう要請した。

 

その後、警察は機内から降りてきた犯人を逮捕し、少女は無事保護されたという。

Flickr_JerandSar Gimbel

人身売買の見分け方をトレーニング

 

実はこの事件は2011年に起きたのだが、Florida Department of Children and Families (DCF) によれば、人身売買の件数は年々増えており、昨年は1892件の報告があったという。しかもそれは前の年に比べて、54%も増加しているそうだ。

 

そしてこのような事件を未然に防ぐため、元CAで結成されたAirline Ambassadorsというグループはセミナーを開き、機内スタッフに人身売買を見分ける方法を教えてきたとされている。

 

実はFedrickさんもそのトレーニングを受けた1人とされているが、当時の事件で少女を救出できたのは、彼女の機転によるものが大きいという。

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少女は成長し大学に通っている

 

Fedrickさんは少女が保護された時、自分の電話番号を書いたメモを渡したそうだ。

 

そして少女はすっかり成長し、大学にも通っているが、今でもFedrickさんとは連絡を取り合っているという。

 

 

出展元:DailyMail:Hero flight attendant rescues teen from human trafficker by leaving a secret note for her on Alaska Airlines bathroom mirror(2/6)
出展元:10NEWS:Flight attendant’s instinct stops case of human smuggling(2/5)