「奴はテロリストだ!」近所にビラをまかれた女性のため、米のコミュニティが立ち上がる


突然、テロリスト呼ばわりされた女性のため、地域の住民らがヘイト行為に毅然と立ち向かい集会を開いたとして、話題になっている。

突然、ビラでテロリストと名指しされる

 

その女性とは、オハイオ州のMasonという地区に住むRawd Salehさん(41)。

 

ABCによれば3人の子供の母親でもあるSalehさんは、週末後に街から自宅へ戻ってきた時、隣人からあるビラが配られていると教えられたという。

 

そのビラには「近所の住人へ、テロリストに注意」と書かれており、Salehさんの写真と家の住所が記された地図まで描かれていたそうだ。

35年間も同じ州に住み続けてき

 

Salehさんはパレスチナ人の父とトルコ人の母との間に生まれたとはいえ、すでにオハイオ州に35年、Mason地区にも1年間住み続けており、無論犯罪に関わったことなどない。

 

そのためSalehさんはすぐに警察に連絡。近所の住人からも、彼女が周りの人に脅威を与える人物ではないという証言をしてもらったという。

オハイオ中から300人が集結

 

その後Salehさんは、ビラを見たという看護師の女性、Sarah Martinさんと出会い、さらに彼女の友人でセラピストの資格を持っている、Cyndi Ritterさんとも知り合うことに。

 

3人はそれからコーヒー店で、卑劣なビラを配る行為に対してどう対応すればいいかを協議。その結果、Mason地区のコミュニティセンターで集会を行うことを決めたそうだ。

 

そして当日の1月29日、フェイスブックを通して友人に声をかけたこともあり、地区の住人をはじめオハイオ中から300人の支援者が集結。無実の女性をテロリスト呼ばわりする行為を非難し、同時に地域の団結を呼びかけた。

Facebook/Mark Curnutte

Facebook/Mark Curnutte

Twitter/Brad Underwood

事件のことを許し、団結を望む

 

集会の様子はABCがニュースとしても取り上げ、全米にこのような事態が起きていることが大きく報じられた。

 

集会を計画した1人であるRitterさんはABCの取材に対し「私はこのようなヘイト犯罪が起きた時には、素早い行動を起こす必要があると思っています。だから私たちは計画してから2日後に集会を開いたのです」と語っている。

Facebook/Mark Curnutte

Facebook/Mark Curnutte

またSalehさんも当初は、多様な人々が住むMasonでこんな事件が起きてショックを受けていたようだが、今では犯罪を許し、皆が団結することを強く望んでいるという。

 

 

出展元:abc NEWS:Ohio Community Rallies Behind Mom Allegedly Targeted by Anti-Muslim Flyers Labeling Her a ‘Terrorist’(1/30)