ひき逃げされた結果、頭部に脳腫瘍が見つかった男性が犯人に感謝


イギリスで交通事故に巻き込まれた男性が、運ばれた病院で脳腫瘍が見つかったとして、注目されている。

 

自転車を運転中、車にひき逃げされる

 

その男性とはイングランド中部にあるレスターの郊外、Beaumont Leysという街に住むAshley Jamesさん(20)。

 

彼は4月1日にヘルメットをかぶらず自転車に乗り、近所へ出かけたという。

 

しかしその途中、車にひかれ、しかもドライバーはそのまま逃げていったそうだ。

 

やがてトラックが現れて、運転手が道に倒れているJamesさんを発見。すぐに通報し、彼はレスター王立診療所へと運ばれることに。

 

オレンジほどの大きさの腫瘍を発見

 

Jamesさんは頭部にひどい傷を負っており、病院でも激しい発作に見舞われたとか。そのため医者は彼の頭部をCTスキャンで検査。

 

その結果、事故の影響で脳に液状の部分があり、同時にオレンジほどの大きさの腫瘍が見つかったという。

 

それからJamesさんはただちに手術を受けることに。やがて手術は成功し、現在は腫瘍が悪性のものかどうかを見極めるために様子を見守っているとか。

 

医者によれば腫瘍は初期のもので、早く見つかったため、例え悪性のものでも回復する見込みは大いにあるという。

 

Jamesさんは取材に対し次のように語っている。

 

「私は通報してくれたトラックのドライバーに感謝したいと思います。また同時に私の自転車をひいた人が誰であったとしても、その人にも感謝しています。なぜなら事故のおかげで、脳に腫瘍のあることがわかったのですから。しかも事故前は、私には腫瘍があることが分からなかったのですから」

 

レスターシャー警察は現在、Jamesさんのひき逃げ事故を調査しているが、犯人が見つかっても逮捕しない見通しだという。(了)

 

出典元:METRO:Man thanks hit-and-run driver after crash led to discovery of brain tumour(8/2)