車椅子が自動車の後部に捕まって走行、防犯カメラがきっかけで運転手も逮捕


自動車に引っ張られ走っていく車椅子の様子が、イギリスの防犯カメラで撮影され、危険な行為に及んだ男らが逮捕された。

 

運転手と車椅子の男が協力して走行

 

この映像が撮影されたのは今年の1月28日午前12時25分、場所はイングランドのノースヨークシャ―にあるHarrogateという街とされている。

 

防犯カメラの動画には車椅子に乗っている男が、自動車の後部に捕まり、楽しげに移動していく場面が写っている。

YouTube/North Yorkshire Police

しかもよく見ると自動車の運転手は一度バックして、車椅子の男に掴ませてから発進。しばらく走った後、通りの先で車椅子は乗用車から離れていく。

YouTube/North Yorkshire Police

YouTube/North Yorkshire Police

実はこの時、車の運転手と車椅子の男は協力して、このような公道での危険な行為に及んだとされている。

YouTube/North Yorkshire Police

2人とも免許停止や罰金を命じられる

 

当時、車を運転していたのはMichael Ward容疑者(20)。彼はその後、カメラの映像をきっかけに逮捕され、7月20日に裁判所へ出廷したそうだ。

 

そして公道で危険な行為をしたとして20カ月の免許停止、さらに200時間に及ぶ奉仕活動をするよう判決が下され、合計170ポンド(約2万5000円)の罰金も課せられたという。

 

また車椅子に乗っていたMacPherson容疑者(28)も、あえて車に引っ張らせたとして有罪が言い渡され、罰金154ポンド(約2万2000円)と、その他の費用として合計60ポンド(約8700円)を支払うよう命じられたとか。

 

Harrogate交通警察の Rob Roberts氏は声明で次のように述べている。

 

「WardとMacphersonはその夜、自分勝手な行動に及びました。彼らは他の運転手や歩行者への安全に注意を払わず、危険な行為を選んだのです。私は彼らに言い渡された判決が、2人やほかの人々への教訓になることを望んでいます。向う見ずな行為は、われわれの道路では許容されることはないのです」(了)

 

 

出典元:North Yorkshire Police:Driving ban for Harrogate driver caught towing man in a wheelchair(8/3)