【英総選挙】LGBTQや女性の国会議員が多く当選、女性は200人、LGBTQは45人


先日、イギリスで下院の総選挙が行われたが、その結果多くの同性愛者や女性が国会議員に選ばれた。

LGBTQ の国会議員は45人

 

6月8日に行われた総選挙では、すでにカミングアウトしているゲイやレズビアン、バイセクシャルの人など、45人が国会議員に選出された。

 

前回の議会選挙よりも6人多くなり、その割合は7%になったという。

 

45人のうち男性が36名、女性が9名で、いずれも白人。トランスジェンダーの人はいなかったそうだ。

その中には現職の大臣も含まれる

 

LGBTQの比率が最も多かったのがスコットランド民族党で、35人の国会議員のうち7人となっている。

 

また保守党も19人、労働党も19人がLGBTQの国会議員として当選したそうだ。その中には教育・女性平等大臣のJustine Greening氏や、外務副大臣のAlan Duncan氏も含まれているとか。

Facebook/Justine Greening

初めてトランスジェンダーであることを公表した労働党のSophie Cook議員は、今回惜しくも5000票以上の差で落選。

 

しかし選挙を分析していたアメリカのノースカロライナ大学のAndrew Reynolds教授は、この結果を「世界的な記録」だと呼んでいる。

200人の女性の国会議員が当選

 

また今回の選挙では定数650議席のうち、200人(CNNでは208人)が女性の国会議員となった。2015年の総選挙では女性の国会議員が196人だったが、今回はそれを上回り、史上最多になるという。

 

しかし先日、テリーザ・メイ首相は、北アイルランドの民主統一党(DUP)の10議員と協力し、新たな政権を発足させると宣言したことから、女性やLGBTQを支援する人々の間では懸念が広がっているそうだ。

 

というのもDUPはヨーロッパでも最も厳格な保守的政党で、これまでも中絶への厳しい制限を維持するよう求め、同性愛者の結婚にも反対する姿勢を貫いてきたからとされている。(了)

 

 

出展元:INDEPENDENT:Election results: Record number of LGBTQ MPs elected to Parliament(6/10)

出展元:METRO:Record number of openly gay MPs elected to House of Commons(6/9)