トランプ大統領とメディア、国民はどちらを信用している?世論調査の結果が公表される


先日、メディアを「アメリカ国民の敵」と呼び、物議を醸したトランプ大統領。彼は同時に、多くのメディア報道を「フェイクニュース」として批判しているが、それに関する世論調査が行われ、結果が発表された。

52%が「メディア」を信用、37%が大統領

 

CNNによれば調査を行ったのはQuinnipiac大学で、彼らはトランプ大統領の政策を国民がどう考えているかについて2月16日から21日の期間、全米の1323人に対し固定電話や携帯電話などで直接聞き、回答を得たという。

 

そして特に注目を集めたのが、「重要な課題について、真実を話していると信用できるのは、トランプ大統領とメディアのどちらか?」という質問。

 

結果は全体の52%が「メディアを信頼している」と答え、「大統領を信用している」人は37%にとどまった。

 

Quinnipiac University

支持政党別では違いが鮮明に

 

しかしさらに細かく見ていくと、共和党支持者と民主党支持者との間では、意見に大きな隔たりが見られたという。

 

共和党支持者でみると「メディアを信じている」と答えた人はわずか13%にすぎず、逆に「大統領を信じている」と答えた人は78%にも上った。

 

また民主党支持者では「メディアを信じている」と答えた人は86%になり、「大統領を信じている」は7%という結果に。

 

無党派層では「メディアを信じている」は50%、「大統領を信じている」は38%となった。

白人では学歴による差が大きい

 

白人層では46%が「メディアを信じている」となり、「大統領を信じている」は45%とほぼ拮抗。

 

特徴的だったのは学歴の違いによって、意見が大きく分かれている点だ。大学の学位がある白人の55%は「メディアを信じている」(トランプ:37%)とし、大学に進学していない白人の55%は「大統領を信じている」(メディア:37%)と答えたという。

90%はメディアの重要性を認識

 

一方、非白人の場合は、「メディアを信じている」という人が全体の68%、「大統領を信じている」が18%という結果になった。

 

だが最終的にメディアの重要性については、大きな差は見られなかったようだ。

 

実際、ニュースメディアが「公職にある人々に説明責任を果たさせる」ことを「重要」もしくは「やや重要」と答えた人は、90%にも及んだとされている。(了)

 

 

出展元:CNN:Media more trustworthy than Trump, poll finds(2/22)