「パイロットから地上スタッフまで」インドの航空会社が女性だけで世界一周のフライトを実現


3月8日の「国際女性デー」に先立ち、インドの航空会社が女性だけのスタッフで世界一周のフライトを成功させ、話題となっている。

エンジニアも含めて全員女性

 

その航空会社とは「エア・インディア」。彼らが所有するボーイング777は2月27日、首都のデリーを離陸し、太平洋上を飛行しながらサンフランシスコへ着陸した。

 

そして帰りは大西洋を渡り、地球をちょうど一周して3月3日にデリーに戻ってきたそうだ。

 

しかも驚くのはスタッフが全員女性であること。キャビン・アテンダントはもちろん、パイロットや安全検査官、エンジニア、航空管制官など地上スタッフも全て女性だけでフライトを実現させたという。

 

Twitter/flySFO

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ギネスブックがフライトを記録

 

実際に合計15.5時間にも及ぶ飛行は、機長のSunita Narulaさんをはじめ、Kshamta BajpaiさんやIndira Singhさん、Gunjan Aggarwalさんがそれぞれ分担したという。

 

Twitter/flySFO

 

そしてキャビンクルーを率いたのは、スチュワーデスのSeema Baberwalさんと、Nishrin Bandulwalaさんとされている。

 

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またインド航空では、世界初の女性だけのフライトを記録してもらうために、あらかじめギネスブックとコンタクトをとっていたそうだ。

女性専用シートの設置を発表

 

しかしこの航空会社が女性のための試みを行うのは、これが初めてではない。

 

実は以前からフライト中にセクシャル・ハラスメントが多発しており、それを受け1月には国内便において1人で旅行する人のために、女性専用のシートを設置すると発表している。

 

またスチュワーデスの安全のためにも、機内でルールを守らない人を拘束できるよう、プラスチックの手錠を支給しているという。(了)

 

 

出展元:INDEPENDENT:Air India makes ‘first round the world trip with all female crew’(3/4)