「私のスカートの中に手を入れて…」テイラー・スウィフトが裁判で性的被害の詳細を証言


歌手のテイラー・スウィフトさんが性的被害を訴えていた裁判で、今週の木曜日に証言台に立ち、当時の状況を語った。

 

先にラジオ局を解雇されたDJが訴える

 

スウィフトさんが性的被害を受けたとされるのは、今から4年前、2013年に行われた交流会でのことだとされている。

 

当時、彼女はKYGO-FMのDJ、David Mueller氏と並んで写真撮影を行っていたが、その間Mueller氏がスウィフトさんのスカートをまくり上げ、お尻を触っていたことが発覚。彼女は番組の関係者に訴え、その2日後にMueller氏はラジオ局を解雇されたという。

 

Mueller氏はスウィフトさんの訴えを否認。2015年には、彼女が圧力をかけて彼とラジオ局とのビジネス関係を妨害し、契約上の義務を故意に妨げ、さらに中傷をしたとして約3億2000万円の賠償を求め裁判を起こしたそうだ。

 

その後すぐに彼女も、性的暴行を受けたとして逆にMueller氏を訴え、今まで裁判で争ってきたとされている。

 

スカート中に手を入れ直接触る

 

そして今週の木曜日に行われた公判でスウィフトさんは、初めて証言台に立ち、当時の状況について詳しく語った。

 

ABC Newsが入手した資料によれば、スウィフトさんはMueller氏がスカートに手を伸ばしてきた時、最初は何かの間違いではないかと思い、すぐに脇へ移動しようとしたが、彼はそれをさせなかったという。

 

さらにスウィフトさんは次のように語ったそうだ。

 

「彼は直接、臀部を触り続けていました。私はよろめきながら彼から離れました。私はできる限り遠くへ離れようとしました。しかし彼はスカートの下で臀部を執拗につかんでいたのです」

 

スカートをまくっている写真も存在

 

その後、Mueller氏の弁護士は彼女に、なぜその時、触られたことを報告するのに数分間待っていたのかと質問。

 

これに対しスウィフトさんは「自分に会おうと列を作って待っているファンのために、その夜(の交流会)を台無しにしたくはなかったのです」と語ったそうだ。

 

さらに彼女はその瞬間に撮影された写真もあると証言。証拠として提出され、そこにはMueller氏がスカートをまくり上げている場面が写っていると訴えたという。

「完全に故意によるものです」

 

また弁護士から「Mueller氏が解雇されたことについてどう思うか」と聞かれた時も、彼女は「それは彼の判断の産物です。私の判断ではありません」とコメント。

 

最後に「これはアクシデントではありません。完全に故意によるものです」と訴えたそうだ。

 

これに対しMueller氏は以前と同様に、明確に「自分は触ってはいない」と証言したとされている。

 

スウィフトさんに先立ち、前日の水曜日には母親のAndrea Swiftさんも証言。当時、彼女が取り乱していた様子を詳しく語ったという。(了)

 

 

出典元:ABC News:Taylor Swift: Former DJ reached under skirt and ‘latched onto’ me(8/10)