アリアナ・グランデさんが再びマンチェスターへ、慈善公演の開催を発表


自らのコンサート会場で自爆テロが起き、ツアーの中止を発表していたアメリカ人歌手のアリアナ・グランデさんが、犠牲者を支援するために再びマンチェスターに戻り、チャリティ・コンサートを行うことを発表した。

早ければ6月4日に開催される予定

 

22日夜、イギリスのマンチェスターにある「Manchester Arena」で起きた自爆テロ事件では、22人が死亡し、119人が負傷して現在も病院で治療を受けていると言われている。

 

アリアナ・グランデさんは事件発生直後に、自らの専用機でアメリカへ帰国。その後、6月5日までのヨーロッパ・ツアーの中止を発表していた。

 

しかし彼女は再びマンチェスターへ戻ることを決意。5月27日には、自爆テロの犠牲者の家族や負傷した人々を支援するため、チャリティ・コンサートを開くと正式に発表した。

 

そのコンサートは早ければ6月4日にも行われる見通しとされている。

「マンチェスターに戻りファンと共に過ごす」

 

アリアナ・グランデさんは事件後、ショックを受けていたとみられ、多くのファンが彼女を励まそうと、シングル曲を購入。その結果、ヒットチャートでも上位にランクインしたという。

 

またアーティスト仲間の多くも、彼女を励ますためにサポートしたとも言われている。

 

アリアナ・グランデさんは今回、マンチェスターへ戻ることについて次のように声明で述べた。

Facebook/Ariana Grande

「人々がこの間ずっと示してくれたことに本当に励まされ、これまでにないほど誇りに思いました。同情、優しさ、愛、強さ、一体感、この1週間に人々がお互いに示してくれたものは、月曜日に起きた事と同じ憎むべき悪意とは正反対のものです。あなた方はそれらとは正反対の立場にいます」

 

「この暴力に対する私たちの答えは、これまでよりも一致団結してお互いを助け、もっと愛し、大きな声で歌い、もっと親切に、寛大に生きていくことでなければなりません。私は、とても勇敢な都市マンチェスターに戻り、ファンたちと時間を過ごし、犠牲者とその家族のために慈善公演を開き、寄付活動をします」

 

「『デンジャラス・ウーマンツアー』を共に立ち上げた日から、私はこのショーが何よりもファンにとって安全な場所になるよう伝えてきました。その場所は彼らが日常から逃避できる空間であり、祝い、癒すことができ、安心を感じ、そして自分自身になれる場所です」

 

「この思いに変わりはありません。私のショーに来てくださる観客の方々を見てみると、皆美しく、多様性に満ち、純粋で、幸せな人々です。数千の人々が信じられないことに、1人1人異なっているのです。そして彼らが集まるのは同じ理由、そう、音楽です。音楽は地球にいる全ての人々が分かち合えるものです。音楽は私たちを癒し、1つにし、幸せにさせてくれます」

 

最後に彼女は「犠牲になってしまった人々や、彼らが愛する人、私のファンたち、そしてこの悲劇に影響を受けたすべての人々に敬意を表し続けます。彼らは毎日、私の気持ちと心の中にあり続け、残りの人生ずっと彼らのことを想い続けます」と語っている。(了)

 

出展元:ABC News:Ariana Grande announces benefit concert in Manchester to raise money for victims(5/26)

出展元:METRO:Ariana Grande’s Manchester benefit concert tipped to take place on June 4(5/27)