大統領就任式の日に起きたアンチ・トランプ・デモ、その実態がネットでも伝えられる


1月20日、アメリカ合衆国第45代大統領の就任式が行われたが、同時に各地では大規模な「アンチ・トランプ・デモ」も起きたとされている。

217人が逮捕、警官も6人負傷

 

ABCによればワシントン,D.C.では就任式の当日、午前10時30分頃から数千に及ぶ人々が集結し、街を歩きながらデモを行ったという。

 

その後、警察は通過を阻止し、デモ参加者と対峙。やがて人々に対してペッパースプレーなどを使い威嚇したとされている。

 

これに対しデモ参加者は抗議の声を上げ、警察と衝突。一部の参加者は過激な行動に走り、お店や銀行の窓ガラスを割ったり、国旗を燃やしたり、車に放火したりしたそうだ。

 

その結果、現在までに少なくとも217人の参加者が拘束され、6人の警察官も負傷したとされている。

実際の様子がネットでも伝えられる

 

このデモの様子はネットでも詳細に伝えられている。

 

 

 

下の動画では警察とデモ隊が対峙する場面が映し出されている。

 

 

一斉検挙の恐れがある中、声を上げる参加者たち。

 

 

やがて警察はデモ参加者に対し、ペッパースプレーなどを噴射。人々が目を押さえながら後退していく。

 

 

こちらでも市民に対し警察がスプレーなどをかけ、混乱する様子が映し出されている。

 

 

警察官に向かって参加者が一斉に突入。

 

 

午後になると、ゴミ箱などに火がつけられるように。

 

 

リムジンも窓ガラスが割られ、燃やされる。

 

 

またトランプ氏を支持するバイク集団と、デモ参加者とみられる男性との喧嘩の場面も。

 

 

さらにThe Current Yearさんのツイッターには、トランプ氏を支持してきた極右思想家のRichard Spencer氏が、参加者とみられる男性から殴られる様子も映っている。

 

カリフォルニアやイリノイなど各地でデモ

 

このような「アンチ・トランプ・デモ」はワシントン,D.C.だけでなくサンフランシスコやシカゴなど各地で行われたという。

 

ツイッターユーザーのMike Bivinsさんは、実際にオレゴン州ポートランドの街に多くの人々が集まっている場面を撮影。

 

 

さらに警察がデモ隊に催涙弾やゴム弾を使用している場面を捉えている。

 

 

イリノイ州のシカゴでもこのような状態に。

 

 

こちらはウィスコンシン州、ミルウォーキーでのデモの様子。

 

 

カリフォルニア州のサンフランシスコでも多くの人々が集まる。

 

 

さらにテキサス州のオースティンでは20日の夜10時にもかかわらず、橋を多くの人が埋め尽くした。

 

 

ちなみにネットにはオバマ元大統領の就任式に出席した人と、今回の出席者とを比較した写真も投稿されている。

新しい大統領の就任で、さらに混迷の度を深めていくアメリカ。この国が今後どのように変わっていくのか、見守りたい。

 

出展元:ABC:At Least 217 Arrested, Limo Torched Amid Trump Inauguration Day Protests in Washington(1/20)