豪で初めて女性の国会議員が、連邦議会の場で赤ちゃんに授乳し話題に


オーストラリアの女性国会議員が、初めて連邦議会の席で赤ちゃんに授乳したとして話題となっている。

豪の議場で初めて授乳する

 

その国会議員とは、Larissa Waters上院議員。彼女はオーストラリアの「緑の党」の共同副代表とされている。

 

そして先日、連邦議会で投票が行われている最中に、議員席で生後数週間の娘、Alia Joyちゃんに母乳を与えた。

 

連邦議会で授乳する行為はオーストラリアでは初めてとされ、欧米の多くのメディアにも取り上げられることに。

Facebook/Larissa Waters

Waters議員は自らのフェイスブックにおいて、次のように記している。

 

「私の娘、Aliaが議会で初めて母乳を与えられた最初の赤ちゃんであることを、とても誇りに思います。そして私たちは皆のためにも、もっと多くの家族に優しい柔軟な職場や、気軽に子供を世話できる環境を必要としています」

子供の世話ができる法律にも関与

 

Waters議員は、2番目の娘となるAliaちゃんを出産してから10週間後には仕事へ復帰。その際、昨年彼女も制定に尽力した「授乳に関する法律」を最大限活用したという。

 

もっともその法律が成立する前も、すでに議会で授乳することは許されていたそうだが、Waters議員はさらに、議場内で父親や母親が幼児の世話をできるよう、法律の適用範囲を広げるために働きかけたそうだ。

 

というのも実際、8年前にはSarah Hanson-Young議員がやむなく議会内に2歳の娘、Koraちゃんを連れてきたが、その後規則により娘が母親から引き離され、議場から連れ出されるという事があったからだとか。

 

また欧米では公衆の面前で授乳する行為に対して非難する人もおり、今回の行為は社会の見方や価値観を変える力になると見られている。(了)

 

出展元:INDEPENDENT:Larissa Waters becomes first woman to breastfeed in Australia’s federal parliament(5/9)