ISISが子犬を使って自爆攻撃か?爆弾が巻かれた犬を保護した動画を公開


ISISが子犬を使って自爆攻撃を仕掛けようとしていた、と主張する動画が公開されている。

子犬に自爆用のベストを着せる

 

動画にはシーア派民兵組織「人民動員軍団(PMU)」の兵士が写っており、彼らが保護したらしいペットボトルなどを身につけさせられた子犬について説明している。

 

兵士らによればペットボトルには爆薬が詰め込まれ、それにワイヤーがついていたとし、リモートコントロールで爆発する仕掛けになっていたという。

 

YouTube/Iraq Popular Mobilization Units Media – English

YouTube/Iraq Popular Mobilization Units Media – English

 

無論、今では信管を抜き作動しないようになっているが、この自爆用ベストを着た小犬は明らかにISISが民兵らを殺すために送り込んだものと主張しているそうだ。

 

兵士らは動画の中で「この動物が一体何の罪を犯したんだ?ISISの奴らは動物にさえ爆弾を仕掛け、私たちに向けて送り出している」と非難している。

 

YouTube/Iraq Popular Mobilization Units Media – English

さまざまな攻撃手段を考えている

 

英紙METROによればISISは現在、イラク軍やクルド人部隊、シーア派民兵、アメリカやイギリスなどの攻撃に押されて後退しており、彼らが支配下に置く領土を保有するためにも新しい攻撃手段に目を向けているという。

 

実際にモスルの一部地域をイラク軍などから奪い返すために、ドローンを使って爆弾や手榴弾を落とす攻撃も行ってきたそうだ。

 

しかし今回の映像を見た人の中には、民兵によって公開された動画はプロパガンダの可能性もあるとして信用できないと主張する者もいるとか。

 

ただし動画の中で民兵らは「子犬は今後、戦闘地域から離れて、バグダットの動物園へ送られる」と語っているという。(了)

 

出展元:METRO:Puppy ‘strapped with suicide bomb and ‘sent to frontline’(2/27)