ある日突然、青からピンク色に染まる!豪にある湖が不思議


普段は青い色を浮かべているのに、ある日一面ピンク色に染まってしまう湖をご存知だろうか。

オーストラリアにある塩湖

 

その湖とはオーストラリアのヴィクトリア州、メルボルンにある「ウェストゲート・ピンクレイク」。

 

これはウェストゲートパーク内にある塩湖とされ、先日湖全体が鮮やかなピンク色を浮かべたという。

 

Facebook/Parks Victoria

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塩分濃度が高くなると色素が増える

 

水がピンク色になると聞けば、たいてい多くの人は汚染物質などの影響と考えるかもしれない。

 

しかし実はこれは害のない、通常の自然現象とされている。

 

オーストラリアでは今、夏から秋に向かっているが、この季節になると塩湖はいつも鮮やかなピンク色に染まるそうだ。

 

その原因は湖の底にある藻類。それは塩殻というものの中で成長するらしく、光合成の過程でベータカロチンとして知られる赤い色素を多く生み出すという。

 

特に塩の濃さに関係しており、高い気温が続き、日照時間も長くなり、雨不足に陥ると塩分濃度が上昇し、藻の中で赤い色素が多く作られると言われている。

 

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しかし冬にかけて気温が下がり、降水量も増えてくるに従い、湖の色も元の青色に戻っていくそうだ。

さらに美しいピンクレイクもある

 

また西オーストラリア州のルシェルシュ群島、ミドル島にある「ヒリアー湖」もピンク色の湖として知られ、ここは1年中色が変わらないと言われている。

 

オーストラリア政府観光局

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色が変わらない原因は分かっておらず、現在も調査が進められているそうだ。

 

ただ科学者によれば、この色は塩殻に生息する細菌が作り出す染料によるものではないかという。(了)

 

 

出展元:The Telegraph:Australian lake left pink in stunning natural phenomenon(3/7)

出展元:オーストラリア政府観光局:ピンクレイク