アリゾナの砂漠にある巨大な裂け目、ドローンで捉えた映像が公開される


アメリカ西部のアリゾナ州に以前から出来ていた大規模な裂け目。それをドローンで上空から捉えた映像が公開された。

初めてドローンを使い状態を把握

 

その撮影を行ったのはアリゾナ地質学調査所(AZGS)。彼らはアリゾナ・シティから南に約21km離れた、ピナル郡のTator Hillsというエリアにある裂け目を調査。

 

約3kmの長さに及ぶ裂け目の状態、例えば地すべりの痕跡など表面の特徴を観察するために、今回初めてドローンを使用したという。

 

Google map

その結果、全体の姿が明らかにされ、しかも裂け目が広がっていることが確認された。

豪雨の後、さらに裂け目が広がる

 

AZGSのJoe Cook氏は12Newsにおいて次のように語っている。

「南側1マイルほどの場所にある裂け目は、新しくできたものです。それは2016年の雨季の後に、表面に達した可能性が考えられます。またその前にも、数年間地下にひびや空洞があったのかもしれません」

 

裂け目は2013年の3月から2014年の12月にかけて形作られたと言われており、2014年の秋に大量の雨が降った後も、広がり続けていたと考えられている。

原因は地下水の急激な減少か

 

またAZGSによればアリゾナ州ではこのような裂け目がよく見られるとし、ソノーラン砂漠の地下水が急激に少なくなることで引き起こされている可能性があるという。

 

実際にEloyという町や南東部のCochise郡、ラパス郡、マリコパ郡、南中部のピマ郡にもこのような裂け目が存在しているとされ、その中のEloyは1929年に初めて裂け目が開いた場所と考えられているそうだ。

端に立つと崩れる危険もある

 

無論、これらは非常に危険で、放牧されている家畜などが落ちてしまい、はまってしまうリスクもあるとしている。

 

さらに人間が裂け目の付近に立つのも危ないらしく、突然端が崩れ落ちる可能性もあるという。

 

 

出展元:DailyMail:Two-mile crack is found in the Arizona desert: Giant fissure in the earth is spotted for the first time using drone technology(1/26)

出展元:12news:A fissure was just discovered in the Arizona desert, but don’t panic(1/25)