英で稀少な「ブラック・フォックス」の目撃情報が相次ぐ


滅多に見ることができない稀少な「黒いキツネ(ブラック・フォックス)」が、イギリスで立て続けに目撃されている。

今年に入ってすでに4件も目撃

 

英紙METROによれば、この「ブラック・フォックス」はイギリスの中でも最も稀少な動物とされ、これまでもわずかしか目撃情報がないという。

 

しかし今年に入ってヨークシャーのハリファックスという街で、すでに4件の情報があり、先週の水曜日にも2人に目撃されたそうだ。

 

この「ブラック・フォックス」は遺伝的欠陥によって黒い色となり、毛並みの美しさから過去に狩猟の対象とされたことも稀少な存在になった原因の1つと考えられている。

 

そして今回2人に目撃されたキツネは、昨年死んだ有名な「Black Fox Bob」の子孫とみられ、同一の存在ではなく、2匹いると考えられているそうだ。

目撃した時は1mの距離もなかった

 

先週の水曜日の朝に目撃したMateja Kuderさん(42)によれば、「ブラック・フォックス」は彼女の庭の塀の上に現れたという。

Facebook/Black Foxes UK

Kuderさんは取材に対し次のように語っている。

 

「私が窓を閉めた時に見上げると、キツネも私を見つめていました。私は写真を撮ろうとタブレットを探すため、スリッパを脱いで部屋中を走り始めました。驚いたことに戻ってみると、キツネはまだそこにいました」

 

「私との距離は1mもありませんでした。私は約5分間も写真を撮り続けました。キツネとは分かっていましたが、その後調べてそれがどのくらい珍しいかに気づくまで、大きな出来事だとは思っていませんでした」

普通のキツネよりも大胆な傾向

 

さらに同じ朝にもう1匹の「ブラック・フォックス」を目撃したCraig Brennanさん(47)も、次のように語っている。

 

「私は最初それを犬だと思いました。しかし尖った鼻先やふさふさの尻尾で、その考えを捨てました。キツネは庭のデッキに設置したバード・テーブルの匂いを嗅いでいました」

Facebook/Black Foxes UK

「Black Foxes UK」という団体の広報官であるHayley de Rondeさんによれば、普通のキツネに比べて「ブラック・フォックス」は少しだけ大胆な傾向にあるという。

 

彼女は取材に対し次のように語っている。

 

「黒化した(Melanistic)動物は、そうでない通常の動物に比べて大胆な性質をしています。そして今、子育て期間が終わり、離乳を始めようとしているのです。そのためキツネは人間の庭にあるものを利用する必要性を感じているのでしょう」(了)

 

 

出展元:METRO:Extremely rare black fox spotted on someone’s wall in Halifax(4/28)