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ノルウェーの皇太子はいたずら好き?ディナーを途中退席した後にヒゲを剃って再登場

ノルウェーの皇太子はいたずら好き?ディナーを途中退席した後にヒゲを剃って再登場
Twitter/Mailonline

ノルウェーの皇太子がディナーの最中に席を離れ、その後ヒゲを剃って現れては皆を驚かせたとして話題になっている。

戻ってきた時にはヒゲがない!?

 

ノルウェーのホーコン王太子(43)は、先日ノルウェー王のハーラル5世とソニア王妃の80歳の誕生日をお祝いするパーティーに出席していた。

 

そしてディナーにはノルウェーの王室や政府関係者、さらにヨーロッパ中の王族が同席していたという。

 

やがて王子はディナーを途中退席。そして再び戻って席についた時には、なんとそれまで生えていたヒゲがなくなっていた。

出席者を楽しませようとヒゲを剃る

 

実はホーコン王太子は出席している人々を楽しませようと、途中退席した後にヒゲを剃り落としたそうだ。

 

無論、同席していた人々は突然の変わりようにびっくり。と同時に別人のような姿で現れたことで、ディナーの席は笑いに包まれたという。

 

ノルウェー王のハーラル5世は今年2月21日にすでに80歳の誕生日を迎えており、ソニア王妃は7月4日に80歳になるそうだ。

シングルマザーと同棲していた過去

 

ホーコン王太子は結婚前に、27歳にして3歳の長男を持つシングルマザーのメッテ=マリットさんと同棲しており、その事実が発覚し、前代未聞の出来事として報じられた。

 

しかもメッテ=マリットさんが過去にドラッグ・パーティなどに出入りしていた経歴があることも報じられ、「次の王妃にふさわしくない」と言われ、それまで90%近くもあった王室の支持率も68%に低下してしまう。

 

しかし2000年にホーコン王太子とメッテ=マリットさんは共にテレビに出演。涙ながらに過去の不祥事を謝罪し、さらに王太子は王位継承権放棄まで考えたと告白した。

 

この姿を見たノルウェー国民は感動し、その後王室の支持率は83%まで上昇。さらに2001年に正式に結婚し、大聖堂の2階のバルコニーから2人の姿が現れた際には、数万のノルウェー国民が熱狂的な声援で迎えたという。

Twitter/Oskar Aanmoen

そして今回の誕生パーティーでの王太子の行動も、欧米の多くのメディアからとてもユニークなジョークとして好意的に受け取られている。(了)

 

 

出展元:METRO:Norway’s crown prince pranked everyone by shaving his beard halfway through dinner(5/10)

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