スパイサー元報道官が「エミー賞」にサプライズ出演、会場が大爆笑


マスコミと対立してきたホワイトハウスの元報道官、ショーン・スパイサー氏が優れたテレビ番組を表彰する「エミー賞」の舞台に現れ、話題となっている。

 

報道官時代の演台とともに登場

 

「エミー賞」の授賞式は9月17日、アメリカのロサンゼルスで開催され、会場にはテレビ関係者や俳優など多くが集まったという。

 

そして授賞式のオープニングでは、司会者のスティーブン・コルベア氏が挨拶。

 

終わりに、彼が「授賞式のガラ・イベントをテレビで見ている人は何人いるだろうか」と問いかけた瞬間、スパイサー氏が報道官の時に使っていたような演台とともに登場した。

Twitter/Philip Lewis

これには授賞式に出席していた俳優や関係者、そしてテレビを見ていた多くのアメリカ人も驚いたそうだ。

マスコミを批判し、揶揄されてきた報道官

 

スパイサー氏はトランプ大統領から任命され、ホワイトハウスの報道官に就任。毎日行われる定例会見で、大統領の政策などを代弁してきた。

 

中でも多くの人々を驚かせたのは、トランプ大統領の就任式に出席した人数についての発言。写真でもオバマ元大統領の時と比べ明らかに出席者が少ないにも関わらず、スパイサー氏は「就任式の出席者は過去最大だ、以上。会場でも世界的にもだ」と主張し、過ちを認めなかった。

 

その後も多くのマスコミの報道をフェイクニュースだと批判。記者会見でも強気の姿勢を崩さないことから、テレビ番組「Saturday Night Live」でも揶揄され、女優のメリッサ・マッカーシーさんによるパロディが注目されてきたという。

しかし7月には新たな広報部長の人事を巡り、執行部と対立。7月21日にホワイトハウスの報道官を辞職していた。

 

就任式での主張を真似てコメント

 

そんなスパイサー氏が「エミー賞」の舞台に登場したため、会場は大盛り上がり。

 

さらに彼は舞台上で、大統領就任式での自らの発言を真似て、「今回、エミー賞を見ている人は最大規模になるだろう、以上。個人的にもそして世界的にもだ」と自虐ネタを披露。

 

会場が笑いに包まれ、カメラはすぐにマッカーシーさんを写し、唖然とした表情を捉えたという。

ちなみに今回の「エミー賞」におけるドラマシリーズ部門の作品賞は、女性が子供を産む道具にされる未来を描いた『The Handmaid’s Tale』が授賞。

 

主演男優賞は『THIS IS US 36歳、これから』のスターリング・K・ブラウンさん、主演女優賞は『The Handmaid’s Tale』に出演したエリザベス・モスさんがそれぞれ選ばれた。(了)

 

出典元:CNN:Sean Spicer tries to clean up his battered image with a surprise Emmy appearance(9/18)