現代と同じ?ホロコースト博物館にあるファシズムへの警告リストが、米市民の間で話題に


ナチス・ドイツによるユダヤ人大量虐殺の悲惨さを伝えるために作られた、「アメリカ合衆国ホロコースト記念博物館」。

 

そこに展示されているファシズムの兆候を示したリストが、アメリカ人の間で話題になっている。

ファシズムの初期兆候を記述

 

そのリストを書いたのは政治学者のLaurence W Britt氏とされており、彼は後の世代のために自由・民主・平和主義を否定したファシズムが、初期にどのような兆候を示していたのかを記述。

 

それが今でもワシントン,D.C.にある「ホロコースト記念博物館」に展示されているという。

 

彼が示したファシズムの兆候は次のとおり。

 

  • 強力で継続的なナショナリズム
  • 人権の軽視
  • 団結の目的のため敵国を設定
  • 軍事優先(軍隊の優越性)
  • はびこる女性蔑視
  • マスメディアのコントロール
  • 安全保障強化への異常な執着
  • 宗教と政治の一体化
  • 保護される企業の力
  • 抑圧される労働者
  • 知性や芸術の軽視
  • 刑罰強化への執着
  • 身びいきの蔓延や腐敗(汚職)
  • 詐欺的な選挙

現代と非常に似ていると指摘

 

ここに掲げられた言葉をツイッターユーザーのSarah Roseさんが、写真に撮り投稿。すると17万回以上もリツイートされ、25万人以上から「Like」が贈られた。

 

そしてこれを見たアンチ・トランプ派の人々は、現代のアメリカ社会との共通点を指摘。

 

トランプ大統領のこれまでの発言や、罪のない多くの人々が拘束された入国禁止令、さらに司法長官代理のSally Q. Yates氏を解任させたことなどから、今の政治体制が非常によく似ていると警告しているそうだ。

 

ちなみにトランプ氏が大統領選に勝利した後、「ホロコースト記念博物館」は次のような声明を発したという。

 

「ホロコースト(大量虐殺)は殺人によって始まるのではない。言葉によって始められるのだ」

 

出展元:METRO:Stark warning from Holocaust Museum that rings true to this day(1/31)

出展元:INDEPENDENT:This list of 14 early warning signs of fascism is going viral for good reason(1/31)