
Facebook/Peak Sportfishing
ハンマーヘッド・シャークが仲間のサメを襲う場面を捉えた動画が撮影され、話題となっている。
●体を2つに引き裂き飲み込む
その動画が撮影されたのは西オーストラリア州にあるエクスマウス湾。それはスポーツフィッシングの会社「Peak」のフェイスブックに投稿された。
映像は小型のサメが針にかかり、釣り上げられようとする場面から始まっている。

すると小型のサメの近くに大きなハンマーヘッド・シャークが出現。弱った仲間に獰猛に襲いかかった。

ハンマーヘッド・シャークは何度か仲間の胴体に食らいつくと、最終的には身体を真っ二つに引き裂き飲み込んでいったという。

●こんな場面は一度も見たことはない
撮影したWes Jones氏によれば、先週末に船で釣りをしていたところ、偶然このような「共食い」の場面に遭遇したという。
また彼はDaily Mail Australiaの取材に対し「このエクスマウス湾には多くのサメが群れているため、エサを海に投げ入れれば、30秒ほどでかかることもあります」と答えている。
しかしJones氏もサメがお互いに仲間を襲って食べることは知っていたが、このような場面はこれまで一度も見たことがないそうだ。
確かに海面に近くで共食いを行う光景が目撃され、それが動画で撮影されるというのも珍しいと言えるかもしれない。
出展元:Daily Mail Australia:When the hunter becomes the hunted! Video shows the terrifying moment huge hammerhead shark attacks a whaler(1/8)