台湾少女のハロウィン仮装が、ネットを震え上がらせている

ハロウィンの時期になると、趣向を凝らした様々な仮装がSNSを賑わせる。その中でも、今年、特に注目を集めているものを1つご紹介しよう。
自分の生首を持って歩く少女
それは台湾・台南市に住むStoprain Wangさんというフェイスブック・ユーザーが投稿した娘さんの姿。
一見すると、首を切り落とされた少女が血だらけの自分の頭を持って立っているように見える。
本格的に恐ろしい仮装だが、ユーモアもある。切り落とされた首の部分には「糖果入口」(飴/キャンディの入口)と書かれた札が。ここにハロウィンのお菓子を入れてくれ、というわけだ。
この姿でショッピングセンターを歩き回る娘さんの動画が公開されている。ショッキングな仮装は、効果絶大だったようだ。周囲の人は皆注目し、お菓子をどんどん入れて行く。
投稿したWangさんによれば、「とても怖い!」「素晴らしい」「一体どういう仕掛けなの?」といった声が多く聞かれたそう。
母親の力作
この仮装を作ったのは、母親のAnitaさんだ。夫のWangさんはその腕前を褒めて、こうコメントしている。
Anitaの作るハロウィンの衣装には毎年驚かされるんですが、今年のは特に凄い。この調子だと、来年はもっと期待してしまいますね。
Wangさんは、奥さんのことだけでなく、ホラーの世界に入り切って生首をシリアスに演じた娘さんのことも、「よくやった」と褒めている。同年代の子供の中には、本当に怖がって逃げて行った子もいたそうだ。
投稿された写真や動画は1万8000回以上シェアされ、1000を超えるコメントが付いた。動画の視聴回数だけでも243万回にのぼり、欧米メディアまでがニュースとして取り上げている。
ハロウィンに生首を持つ少女が現れたのは、実を言うと、これが初めてではない。2年前にフィリピンの2才の少女が、同じアイディアの衣装を着て話題になっている。フィリピンの少女の場合、メイクや出血量は遥かにおとなしいものだった。
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(了)