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南米ジャマイカにある学校で運動会が行われ、その100m走に金メダリストの女性選手が参加した。

他の親たちを大きく引き離してゴール

その女性選手とは、ジャマイカ出身のシェリー・アン・フレイザー＝プライスさん（38）だ。

彼女は先日、息子のザイオン君の学校で行われた運動会に参加。他の保護者たちと共に、100m走に出場したという。

そしてフレイザー＝プライスさんは4月16日、インスタグラムにその様子を投稿。そこには、彼女が他の親たちを大きく引き離して、ゴールする様子が映っていた。

Shelly-Ann Fraser-Pryce has once again turned on the heat at her son’s sports day 🇯🇲

The eight-time Olympic medallist demolished the other parents in Jamaica 😂

📹 Ms Diamond 💎 on IG pic.twitter.com/N39UKkrnRc

— AW (@AthleticsWeekly) April 16, 2025

When an Olympic legend joins the mom race…

Shelly-Ann Fraser-Pryce 🇯🇲 didn’t hold back at her son’s school sports day! pic.twitter.com/U8zm4StCkk

— Track & Field Gazette (@TrackGazette) April 16, 2025

オリンピックで8個のメダルを獲得

フレイザー＝プライスさんは、過去にオリンピックで金メダル3個、銀メダル4個、銅メダル1個を獲得しているという。

また彼女は、2016年のリオ五輪で2つのメダルを獲得した直後に妊娠。ザイオン君の出産は難産で、帝王切開からの回復には予想以上に時間がかかったそうだ。

しかし2019年、フレイザー＝プライスさんは選手に復帰。世界選手権では、100メートル走で優勝した初の母親、そして最年長の女性になったという。

2023年の母の日に寄せた投稿で、フレイザー＝プライスさんは次のように述べていた。

「母親でありアスリートであることは両立が難しいですが、私はそれを楽しんでいます。子供がいてもスポーツから多くの要素が伝わってきます。子供を育て、必要な時には、そばにいようと集中すること、そして全てをバランスよくこなそうとする意欲。本当に大切なのは、息子への献身と、その約束を守ることなんです」（了）

出典元；People：Olympic Gold Medalist Sprinter Shelly-Ann Fraser-Pryce Destroys the Other Moms in Race at Her Son’s School(4/17)