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メキシコの農家が、収穫用の機械をチキンロースト機に改造し、その様子が撮影された。

秋祭りでチキンローストを振舞う

その動画を撮影したのは、インスタグラムユーザーのFranz Loewen Fehrさんだ。

彼は9月下旬に、メキシコ北部のチワワ州で開催された「Cuauhtemoc秋祭り」に参加。

その際、地元の農家が、農業用のコンバインを改造し、大量にチキンローストを焼き上げ、参加者にお肉を振舞っていたという。その様子がこちら。

 

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364万件の「いいね」

チキンローストとは通常、オーブンで焼き上げるものだが、ここでは作物を刈り取る部分に肉を置き、それを回転させながら、下から火であぶっていた。

Franz Loewen Fehrさんは動画を9月29日に、インスタグラムへ投稿。農家たちのアイディアに感心した人達から、364万件の「いいね」が寄せられた。

また動画を見た人たちからも、「今まで見た中で一番クールな、ジョンディア（コンバインのメーカー）の広告だ」や「これ以上ないほど最高」「物は使いよう」「最も高価なグリルだね（笑）」といったコメントが寄せられている。

地元関係者によると、この秋祭りは「地域を特徴づける3つの文化を融合させるとともに、伝統や共存、そして観光振興のための場を提供すること」を目的としているという。（了）

出典元：Yahoo News：Innovative Farmers Turn Harvesting Combine Into Chicken Roaster at Fall Festival(10/18)