イスラエルの不法入植者が、パレスチナ系アメリカ人の若者を射殺

ヨルダン川西岸地区で先日、パレスチナ系アメリカ人の若者がイスラエルの不法入植者に襲われ、死亡した。
羊を盗もうとした入植者が発砲
パレスチナ国営通信社「Wafa」によると、その事件が起きたのは2月18日、場所は東エルサレムの北東に位置する、ヨルダン川西岸地区のMukhmas村だという。
その日、イスラエル軍の兵士に守られたイスラエル人の入植者集団が、地元のパレスチナ人の住民から羊数十頭を盗もうとしたそうだ。
パレスチナ系アメリカ人のナスララ・アブ・シヤムさん(19)は他の住民と共に、盗みを防ごうとしたが、その際不法入植者に銃撃され、死亡。他4人の住民も負傷した。
#صورة | شهيد بلدة مخماس نصر الله أبو صيام، والذي ارتقى متأثراً بإصابته برصاص المستوطنين خلال الهجوم على البلدة شمال شرق القدس المحتلة. pic.twitter.com/k4j5oyGDfY
— المركز الفلسطيني للإعلام (@PalinfoAr) February 18, 2026
「軍の監視の下で行われた犯罪」
パレスチナ自治区の16行政区の1つであるエルサレム行政区は声明で、イスラエル人入植者による若者の殺害は「イスラエル占領軍の保護と監視の下で行われた、本格的な犯罪だ」と非難した。
またエルサレム行政区は、東エルサレムを含む占領下ヨルダン川西岸地区では、入植者による暴力行為が急増しており、彼らは実弾の使用、パレスチナ市民への直接射撃、住宅への放火、車両や財産の損壊、土地の占拠を行っていると述べた。
アメリカの大使館関係者も、今回の暴力行為を非難。「アメリカ国務省は、海外にいる米国市民の安全と安心を何よりも優先する」と述べた。
国連人道問題調整事務所(OCHA)によると、2023年以降、ヨルダン川西岸地区で1000人以上のパレスチナ人が、イスラエル軍と入植者によって殺害され、1万人以上が強制的に避難を強いられているという。(了)
出典元:Aljazeera:Young Palestinian-American shot, killed by Israeli settlers in West Bank(2/19)

























