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クリミア半島でロシアの戦闘機「Su-25」が離陸直後に墜落、爆発炎上【動画】

クリミア半島でロシアの戦闘機「Su-25」が離陸直後に墜落、爆発炎上【動画】
Twitter/Defense of Ukraine

ロシアが支配しているクリミア半島で、ロシア軍の戦闘機が墜落する映像が撮影された。

 

2機のうち1機が爆発炎上

 

その映像が撮影されたのは9月11日、場所はクリミア半島にあるロシアの空軍基地とされている。

 

その日の朝、ロシア軍の戦闘機「Su-25」2機が滑走路から離陸したのだが、そのうちの1機がまもなく墜落した。

 

戦闘機は離陸直後、左に急旋回し、地面に向かって急降下。やがて爆発し、巨大な黒煙を上げながら炎上したという。その様子がこちら。

 

1970年代に開発された戦闘機

 

「Su-25」が墜落した原因は分かっていない。ただロシア軍のパイロットが、機体のコントロールを失ったと考えられている。

 

この動画を投稿したウクライナ国防省は「クリミアの日曜日の朝。またSu-25が墜落した。あらゆるレベルで無能だ」とコメントしている。

 

「Su-25」戦闘機は1970年代にソ連で開発され、アフガン戦争、シリア内戦、そして今回のウクライナ侵攻などで使用されてきたという。

 

ロシア軍の司令官などが避難

 

またウクライナの国防情報部によれば、クリミア半島とウクライナ南部のロシア占領地域では、ロシアの代理人、情報将校、軍司令官がロシア領に避難し、「緊急に家族を再定住させ」始めたという。

 

国防情報部関係者は、ロシア国民が「ひそかに家を売り、半島から親族を緊急避難させようとしている」と指摘している。

 

ロシアがイラン製ドローンを使用か?

 

一方、イギリスの国防省は、ロシア軍がイラン製の攻撃ドローン「Shahed-136」を使った形跡があると報告している。

 

このドローンは「一方向的」な攻撃を行う兵器「自爆型神風ドローン」とみられており、中東で使用されてきたという。

 

ウクライナ国防省は9月13日に、「Shahed-136」を撃墜したと報告しており、これが事実とすれば、今回初めてウクライナでイラン製のドローンが使用されたことになる。

 

大統領が最前線をサプライズ訪問

 

また9月14日には、ウクライナのゼレンスキー大統領が、ロシアから奪還したハルキウ州の町、イジュームをサプライズ訪問した。

 

 

大統領は町を奪還したウクライナ軍の部隊と会い、国旗の掲揚に参加し、いくつかの被害状況を調査したという。

 

ネットにも多くのウクライナ軍の兵士と写真を撮る、ゼレンスキー大統領の姿が投稿されている。(了)

 

 

出典元:MailOnline:Russian fighter jet CRASHES in fireball straight after take-off in Crimea: Ukraine condemn ‘incompetence’, saying Putin’s forces ‘are a danger to themselves’(9/13)

出典元:The Guardian:Russian intelligence officers and military commanders flee Crimea, Kyiv claims – as it happened(9/13)

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