日光浴をしていた女性が、ディンゴにお尻を噛まれる【オーストラリア】
オーストラリアで女性の観光客が、ディンゴにお尻を噛まれ、その瞬間が撮影された。
フランス人観光客の女性が襲われる
その出来事が起きたのは5月とされ、場所はクイーンズランド州沖にあるフレーザー島と考えられている。
当時、島のビーチでは、フランス人観光客の女性が、うつぶせになり、日光浴を楽しんでいたという。
そこへ、ビーチを歩いてきたディンゴが接近。気づいた女性が驚き、立ち上がって逃げようとした瞬間、ディンゴがお尻に噛みついた。その様子がこちら。
少年もディンゴに襲われる
実はフレーザー島では6月16日にも、10歳の少年がディンゴに噛まれ、水中に引きずり込まれそうになる事件が起きている。
少年はフレーザー島の西海岸にあるキャンプ場の近くを一人で歩いている時に、ディンゴに襲われたが、近くにいた少年の12歳の姉が素早く反応し、助けたという。
少年の肩と腕には咬まれた傷があり、鎖骨と腕に擦り傷と打撲を負ったが、幸い重傷ではなかったそうだ。
観光客は現在、フレーザー島にある人気のキャンプ場を訪れる際には、特にディンゴに注意するよう警告を受けている。
ディンゴとは、オーストラリアに生息するタイリクオオカミの亜種(野犬とも呼ばれる)で、フレーザー島では純血種が多いという。(了)
出典元:LBC:A dingo has been caught biting a French tourist while sunbathing on a beach in Australia.(6/24)