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イランの首都への攻撃で40人が死亡、レバノンでは死者が486人に増加

イランの首都への攻撃で40人が死亡、レバノンでは死者が486人に増加
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アメリカ軍とイスラエル軍は3月9日もイランへ激しい攻撃を続けており、首都のテヘランでは数多くの人々が殺害された。

 

テヘラン東部で40人が死亡

 

イスラエル軍は3月9日も、テヘランにある石油などの燃料施設を攻撃しており、首都全域には有毒な煙が広がったという。

 

またテヘラン東部へも大規模な攻撃が行われ、住宅街が壊滅的な被害を受け、少なくとも40人のイラン人が死亡した。

 

テヘランではこのような空爆が一日中続いており、1~2時間おきに爆発が複数回発生しているそうだ。

 

 

またイラン国営通信社「Tasnim」によると、米・イスラエル軍によるイラン西部のロレスターン州への攻撃で、学生3人が死亡したという。

 

亡くなったのは小学校4年生のMohammad Saleh S Saketさん、高校生のAmir Ali Cheraghiさん、小学校2年生のAnahid Rashnoさんだ。Anahidさんは母親と一緒に殺害されたと言われている。

 

レバノンでは83人の子供が死亡

 

イランの最高指導者、故・アリー・ハメネイ師の殺害を受け、シーア派武装組織「ヒズボラ」がイスラエル北部に向けてロケット弾を発射した3月2日以来、イスラエル軍は隣国のレバノンも攻撃し続けている。

 

レバノンの国営通信は3月9日、保健省の発表を引用し、イスラエル軍による攻撃で、これまでに子供を含む、486人が死亡したと報じた。

 

また国連児童基金(ユニセフ)も9日、イスラエル軍によるレバノンへの攻撃で、3月2日以降、少なくとも83人の子供が死亡し(1日10人以上)、254人が負傷したと明らかにした。

 

しかも先週以来、レバノン国内では少なくとも60万人が避難を余儀なくされ、何千人もの子供たちが寒くて過密な避難所で眠っているという。

 

 

レバノンのジョゼフ・アウン大統領は、欧州各国の高官との電話会談で、「戦争法を全く尊重しない」イスラエルの攻撃を非難。同時に「レバノンの国益と国民の生命を顧みず、法の外で活動するヒズボラとの間で板挟みになっている」と語った。

 

一方、「ヒズボラ」の国会議員団を率いるモハメド・ラード氏は、「いかなる犠牲を払おうとも」イスラエルとの戦闘を続けるとし、「抵抗以外に選択肢はない」と述べたという。

 

「ヒズボラ」は9日にも、国境から約160km離れたイスラエル軍の衛星通信局を標的にし、高性能ミサイルによる集中攻撃を行ったと明らかにした。

 

ホルムズ海峡の制圧を検討

 

アメリカのトランプ大統領は9日、イランがモジタバ・ハメネイ師を新しい最高指導者に選んだことは、「大きな間違いだ」と非難。

 

またトランプ氏はCBSニュースに対し、ホルムズ海峡は開放されているものの、我々は依然として「同海峡の制圧を検討中」であり、「多くのこと」を行う可能性があると述べた。

 

さらにトランプ氏は下院の共和党議員に対し、現在進行中のイラン戦争は「短期的な遠足(excursion)」だと述べ、戦闘が早期に終結する可能性を示した。しかし同時に、「我々は多くの点で勝利を収めてきたが、まだ十分ではない」とも述べたという。(了)

 

出典元:Aljazeera:Iran war live: Oil prices soar as Trump denounces choice of supreme leader(3/9)

出典元:The Guardian:Middle East crisis live: Iran mocks US operation as Trump calls selection of new supreme leader a ‘big mistake’(3/9)

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