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ウクライナ女性との「戦争ファンタジー」をテーマにする買春の需要が増加中:欧州安全保障協力機構

ウクライナ女性との「戦争ファンタジー」をテーマにする買春の需要が増加中:欧州安全保障協力機構
flickr/Radio Alfa

軍事面だけでなく、経済や環境、人権・人道分野でも活動する欧州安全保障機構(OSCE)が、ウクライナ避難民女性の境遇を憂慮している。ウクライナ人女性による性的サービスを求めるネット検索件数が、このところ大幅に増えているという。

 

検索数600%増加

 

ウクライナ難民が国外に流出し始めてから、近隣国の売買春を斡旋するサイトで、ウクライナ人女性の検索数が顕著に増えているそうだ。欧州安全保障協力機構のValiant Richey特別代表が、先日オンラインで開催された女性権利団体「National Women’s Council」のイベントで発言した。

 

例えば、アイルランドで最大のエスコートサイト(これはおそらく「Escort Ireland」)では、検索数が250%増。他の国でもウクライナ人売春婦の検索数が急増しており、増加率は最高で600%にもなるという。

 

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戦争テーマの性的ファンタジー

 

欧州安全保障協力機構の調査によれば、前出のアイルランドのエスコートサイトでは、ウクライナ人女性を相手にした「戦争テーマのファンタジー」体験を強くアピールしているとのこと。同サイトは、売春などの性的サービスを提供する女性を紹介している。つまり、「戦争テーマのファンタジー」とは、当然、性的なものということだ。

 

どうやら「戦争」がウクライナ人女性の付加価値になり、そのせいでウクライナ人女性を求める顧客(ユーザー)が増えているように見える。そうなると、困窮したウクライナ難民の女性が、無理に、あるいは仕方なく、性産業で働くケースも増えて来るだろう。それを心配して、Richey特別代表はこう言う。

 

「戦争が始まって以来、(ウクライナ人女性に対する)需要が極端に増えています。そのため、人身売買業者は、これから大々的にウクライナ人女性をスカウトし、搾取しようとするでしょう」

 

さらにこう続ける。

 

「これは緊急課題です。女性や少女がすでに人身売買業者によって連れ去られ、行方不明になっています。多くの女性が兵士にレイプされたり、人身売買業者に搾取されたりしているのです。彼女らを守るために、緊急に、あらゆる方策を講じなければなりません」(了)

 

出典元:Independent.ie:Irish escort site offered ‘war fantasy’ sex with Ukrainian women(5/20)

出典元:MailOnline:Escort website encouraged men to live out ‘war-inspired fantasies’ by paying for sex with Ukrainian women who have fled the war to Ireland(5/19)

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