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クリミア半島から大量の住民が避難、ロシアへの橋に3万8000台以上の車が殺到

クリミア半島から大量の住民が避難、ロシアへの橋に3万8000台以上の車が殺到
Twitter/Igor Sushko

弾薬庫などの爆発が相次ぐウクライナ南部のクリミア半島から、多くのロシア人が逃れているという。

 

半島の住民や観光客のロシア人が避難

 

ロシア国営のタス通信によれば8月15日、クリミア半島からロシアへつながる橋「クリミア・ブリッジ」を3万8297台の車が通過したという。

 

避難しているのは、クリミア半島に住んでいたり、観光で訪れたりしていたロシア人で、9日にサキー飛行場で爆発があった時にも多くの人が避難し、一時橋が渋滞になったとも伝えられている。

 

またロシア政府が、これ以上クリミア半島の住民が逃げないよう、橋を閉鎖しようとしているため、これだけ多くの車が橋に殺到したとの、見方も出ている。

 

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再び弾薬庫で爆発、変電所で火災

 

クリミア半島では8月16日にも、北部にあるロシア軍の弾薬庫で爆発があり、鉄道施設が損傷。また南部にある変電所でも火災が発生した。

 

ロシア国防省は、この攻撃はウクライナ軍による「破壊工作」だとの見方を示しており、民間人2人がケガを負ったという。

 

ニューヨークタイムズなどは、今回の攻撃がウクライナ軍の精鋭部隊によるものだと伝えている。

 

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軍事戦略は「混乱を作り出すこと」

 

ウクライナの大統領顧問であるミハイロ・ポドリャク氏は、英メディア「ガーディアン」のインタビューにおいて、ウクライナの軍事戦略は「混乱(カオス)を作り出すこと」であると述べたという。

 

さらにポドリャク氏は、16日のクリミアの鉄道分岐点と、空軍基地への謎の攻撃(9日に発生)と同様の攻撃が、「今後2、3カ月」の間にもっと起こるかもしれないと述べた。

 

無論、ポドリャク氏は、これらの攻撃がウクライナ軍によるものとは明言していない。しかし同氏は「我々の戦略は、兵站、補給線、弾薬庫など軍事インフラの対象を破壊することだ。ロシア軍自身の中で混乱(カオス)を作り出すことだ」と述べた。(了)

 

出典元:The Guardian:Russia-Ukraine war: explosions reported in Crimea; Kyiv publishes identities of soldiers accused of war crimes – as it happened(8/16)

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