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ゼレンスキー大統領、パリ開催の「VivaTech」にホログラムで登場

ゼレンスキー大統領、パリ開催の「VivaTech」にホログラムで登場
Twitter/#VivaTech

ウクライナのゼレンスキー大統領が、フランスで開かれたIT見本市のオープニングに登場し、演説を行った。

 

IT企業に対して支援を求める

 

ゼレンスキー大統領は6月16日、パリで開催されたIT見本市「VivaTech」のオープニングに、ホログラムで登場した。

 

大統領は会場にいた多くの聴衆を前に、ウクライナがテクノロジー企業に対して、完全なデジタル民主主義国家として再建するまたとないチャンスを提供し続けていると述べたという。

 

その上でゼレンスキー氏は、テクノロジー企業に対して、レンドリースの条件の下で、ロシアの侵略に対する自国の戦いへの支援を要請した。

 

レンドリースとは、金銭の支払いを伴わず、ハードウェアが返却されるという前提のもとに支援を提供する取り決めのこと。

 

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「我々も帝国を打ち負かす」

 

ゼレンスキー大統領は演説の中で、映画『スターウォーズ』の帝国軍をロシア軍になぞらえ、「我々も帝国を打ち負かす」と述べたという。

 

また大統領は、7月にスイスで行われる「ウクライナ復興国際会議」において、デジタル政府を確立する具体的な計画を打ち出すと明らかにし、次のように述べた。

 

「もはやAIが人間と同じように賢いというのは、空想科学ではありません。これは現実なのです。(略)大統領や政府首脳がホログラムを使って演説するのは珍しいですが、我々が実践しているのは、(ホログラムのような)スターウォーズでの局面だけではありません。私たちも帝国を倒します。これらの技術的な可能性は、生活を変えることができます。これらは政府と国民との関係、政府と企業との関係を簡素化できるのです。官僚主義もなく、汚職もありません。国家レベルで最先端の技術を使う、こんなチャンスは世界のどこを探してもないでしょう。これは実験であり、デジタル革命であり、すべてを同時に実現する現行システムの近代化なのです」

 

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「戦争終結を決断するのは侵略者の方」

 

一方、ゼレンスキー大統領は6月16日、国民向けの演説で、平和への道を探そうとしないロシアを非難し、次のように述べたという。

 

「すべての(世界の)リーダーは、なぜ戦争を終わらせるための交渉が進んでいないのか、理解しています。それは明らかにロシアの立場のせいです。ロシアはヨーロッパにいる人々を脅そうとしているだけなのです。そして私たちの国家を破壊し続けようとしています。戦争を終わらせるために自身で決断しなければならないのは、侵略者なのです。私たちは、我が国の完全な安全と領土保全を保証するまで、戦い続けるでしょう」(了)

 

出典元:The Guardian:Russia-Ukraine war: artillery fire making civilian evacuation from Sievierodonetsk plant ‘impossible’, says governor – live(6/16)

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