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インドネシアのテーマパークで飾られていた人魚像、胸に布が巻かれる

インドネシアのテーマパークで飾られていた人魚像、胸に布が巻かれる
Twitter/Rizal

インドネシアにあるテーマパークが、設置されていた人魚の像の胸を覆ったとして、注目を集めている。

 

15年間も設置されていた人魚像

 

そのテーマパークとは、首都ジャカルタ北部にある「Ancol Dreamland Park」。

 

ここでは2体の人魚像が15年間も設置されていたが、今回胸の部分を金色の布のようなもので覆うことになったという。

 

この決定は東洋の価値に敬意を払うためと見られているが、人々は困惑し、テーマパーク側に何らかの圧力があったのではないか、という疑問を投げかけているそうだ。

 

外部からの圧力はないと否定

 

もっともテーマパーク側は、この憶測を否定。外部からの圧力はなく、純粋に運営側からの同意を得て、昨年決定されたと伝えた。

 

またこれは、家族にも親しみやすいアミューズメントパークに作り直すためのプロセスだ、とも説明している。

 

しかし訪れる人は、人魚の胸を覆う決定を面白がり、首をひねる人もいるようだ。

 

子供を連れていったことがあるNanda Julindaさんは「この像は、私たちを不快にはさせませんでした。このように覆われているアート作品を見るのは、変です」とコメント。

 

またM Taufik Fickyさんも「これはベンチのそばにありました、それらは人魚です。このように布で覆われた人魚なんて、人々は見ないでしょう」と語っている。(了)

 

 

出典元:BBC:Indonesia theme park censors mermaid statues’ breasts(3/26)

出典元:ABC Net:Topless mermaids pulled from Indonesian theme park for ‘repair’ following backlash(3/27)

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