インドの部族男性、姉の骸骨を銀行に担ぎ込み死亡を証明、口座からの出金を求める

インド·オリッサ州で、男性が姉の骸骨を銀行に持ち込み、姉の口座残高1万9300ルピー(約3万2500円)を引き出そうとした。部族民の習慣と、銀行の形式的手続きのギャップを浮き彫りにした事件として報じられている。
当初、出金拒否された男性
これはケーオーンジャル県にある、オリッサ·グラミン銀行のMaliposi支店で起った事。50才の部族民の男性、Jeetu Mundaさんは、1月26日に亡くなった姉、Kalraさんの銀行口座から預金残高1万9300ルピー(約3万2000円)を引き出そうとした。
しかし、銀行側が「本人が来なければ引き出せない」と繰り返し拒否したため、怒ったJeetuさんは4月27日、村の火葬場で姉の墓を掘り起こし、骸骨を布に包み、炎天下を約3キロ歩いて銀行まで運んだ。下にあるのはその時撮影された動画。
A man in Odisha dug up his deceased sister’s grave and brought her skeleton to the bank Just to prove she had died.
He had been trying to withdraw ₹20,000 from her account, but bank officials kept insisting he bring the account holder in person. Despite repeatedly telling them… pic.twitter.com/hICEqwvPFu
— Woke Eminent (@WokePandemic) April 28, 2026
法的手続きを知らなかった
銀行に着いたJeetuさんは、骸骨を支店前に置いた。それを見て周囲の人々が騒いだため、すぐに警察署から警官らが駆けつけたとのこと。
警察署長はこの件について、「Jeetuさんは字も読めない部族民で、法定相続人や受取名義人が何かということも全く知らない。銀行職員がそういった手続きについて十分説明しなかったのが問題だ」と指摘。
Jeetuさん本人はメディアの取材を受け、次のように語っている。
「何度も銀行に行ったが、職員は『口座名義人を連れて来い』と言った。姉はもう死んだと伝えたのに聞かず、姉を連れて来いと主張した。だから腹を立てて、墓を掘って骸骨を証拠として持って行った」
現地メディアによれば、死亡者の預金を名義人不在で引き出すための法定手続きがあるが、彼はそれを知らなかったとのこと。また、銀行側には、こうした手続きを顧客に適切に案内する義務があると報じられている。
警察は現在、彼が法手続きによって預金を引き出せるよう、問題解決に努めている。(了)
出典元:NDTV Profit:Unbelievable! In Odisha, Man Carries Sister’s Skeleton To Bank To Claim Rs 19,300 Balance(4/28)
出典元:Hindustan Times:Outrage after Odisha man carries skeleton to bank(4/29)

























