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【世界陸上】カメラマンがコースの中で撮影、レース中の選手らも困惑

【世界陸上】カメラマンがコースの中で撮影、レース中の選手らも困惑
Twitter/Sally Bergesen

世界陸上選手権で、カメラマンがトラックで撮影するという、かなり珍しい出来事が起きた。

 

コースの2レーン目に入り込む

 

その様子が目撃されたのは7月19日に行われた、男子3000m障害レースでのこと。

 

あるカメラマンがレース中に、選手たちが走るコースの2レーン目に入り、撮影したという。

 

これにより後ろから走ってきた選手は、このカメラマンを避けねばならず、彼に怒鳴る選手もいたそうだ。その様子がこちら。

 

女子三段跳びの決勝を撮影

 

実はこのカメラマンは、近くで行われていた女子三段跳びの決勝を撮影しようとしており、障害レースについては気づいていなかったという。

 

しかし選手たちは全員、カメラマンを避けることができ、レースに大きな支障は出なかったようだ。

 

障害レースの優勝はモロッコのスフィアン・エル・バッカリ選手で、タイムは8分25秒13、2位はエチオピアのラメチャ・ギルマ選手、3位はケニアのコンセスルス・キプルート選手となった。

 

世界選手権でカメラマンによる災難が起こるのはこれが初めてではない。2015年にはウサイン・ボルト選手が試合後、セグウェイに乗ったカメラマンと衝突し、地面に倒れたこともあったという。(了)

 

出典元:MailOnline:Clueless cameraman causes chaos at World Athletics Championships as he wanders into the middle of the track to take a shot DURING men’s 3,000m steeplechase… with field of athletes having to react quickly to avoid him(7/19)

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