チョルノービリ原発付近に「青い犬」を発見、支援団体が写真を投稿

Instagram_cleanfuturesfund
ウクライナ北部にあるチョルノービリ原発付近で、体が青く染まった犬が目撃された。
放射能の影響ではない
チョルノービリ原発付近で暮らす犬たちを世話してきた団体「チョルノービリの犬たち(Dogs of Chernoby)」は先日、複数の「青い犬」の写真をSNSに投稿した。
それらの犬の毛は青く染まっており、このような犬たちがこのエリアで発見されるのは、初めてだという。
また前の週には、これらの犬の毛が青くなかったと支援団体が報告しており、何が起きたのかを突き止めるために現在、捕まえようとしているそうだ。
ただ「チョルノービリの犬たち」は、放射線の影響で犬が青くなったとは考えておらず、何らかの化学物質の染料で染まった可能性を指摘している。
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2017年から犬たちの世話をしてきた
これらの犬たちは、1986年のチョルノービリ原子力発電所事故の後、住民が避難した際に残されたペットの子孫とされている。
支援団体「チョルノービリの犬たち」は、2017年から、立ち入り禁止区域内で暮らす約700匹の犬の世話をしてきたという。
そしてこの青い犬たちについても、不妊手術を行い、体を洗い流すため、捕獲しようとしているそうだ。
SNSには、「写真が合成されている」あるいは「意図的に犬に殺虫剤や染料を散布している」といった意見が寄せられているようだが、「チョルノービリの犬たち」はこれらの主張を全て否定している。(了)
出典元:MailOnline:Mystery as blue dogs are spotted roaming site of Chernobyl nuclear disaster(10/27)


























