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男女の選手がグラッピングの試合で対決、性別を超えた戦いの勝者は?

男女の選手がグラッピングの試合で対決、性別を超えた戦いの勝者は?
Instagram/bteamjj

8月17日、アメリカのラスベガスで、グラッピングの試合が行われ、男女の選手が戦った。

 

大柄で優勝経験もある女性選手

 

試合に参加した男性は、オーストラリア出身で柔術のスター、クレイグ・ジョーンズ選手(33)、女性の方は、ブラジル出身のガビ・ガルシア選手(38)だ。

 

ガルシア選手は、グラッピングの国際大会「ADCCサブミッション・ファイティング世界選手権」で4度の金メダルに輝き、IBJJF世界チャンピオンでも6度の優勝経験を持つという。

 

またガルシア選手の身長は188cmで、ジョーンズ選手は182cmと彼女より背が低く、体重もガルシア選手が107kgもあり、ジョーンズ選手の93kgを上回っていた。

 

しかし試合が始まると、ジョーンズ選手がガルシア選手を圧倒。締め技でガルシア選手をタップアウトに追い込んだという。その様子がこちら。

 

試合の開催に疑問の声

 

実はこの試合は、始まる前から物議を醸しており、主催者やファンも実際に行うべきかどうか、疑問視したそうだ。

 

そして、この試合の映像がネットで拡散すると、衝撃を受けた視聴者の1人は「え、これは本物の戦いだったの?」と投稿し、別の視聴者も「これが実際に起こったなんて、いまだに信じられない」とコメントしたという。

 

また試合前の顔合わせの時、ジョーンズ選手はガルシア選手にキスをし、彼女を怒らせるという一幕もあった。

 

しかし試合後、2人の選手はリング上でお互いに敬意を表し、ガルシア選手はジョーンズ選手の手を持ち上げ、勝利を祝福した。

 

 

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またガルシア選手は、その後インスタグラムにおいても、ジョーンズ選手に感謝の意を表し、次のようにコメントした。

 

「@craigjonesbjj さん、本当に感謝と愛を伝えたいです!この数カ月、あなたは一生懸命働き、このスポーツを変えました!(略)あなたは素晴らしい人です!誠実です!面白くて、今では私の親友の一人です!あなたを誇りに思います!もう1つの夢を叶える機会を与えてくれてありがとう!」(了)

 

出典元:MailOnline:Now Jiu Jitsu sparks gender row as male fighter controversially kisses his 6ft 2in female opponent before choking her out in the sport’s first mixed sexes bout(8/18)

出典元:METRO:Male fighter chokes out female opponent in controversial event(8/18)

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