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“アメリカで生まれて稼ぎ、中国で戦う”と批判再燃 アイリーン・グー選手

“アメリカで生まれて稼ぎ、中国で戦う”と批判再燃 アイリーン・グー選手
Olympics/X

アメリカのカリフォルニア州生まれで、アメリカで活動をしながら、ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックに中国代表として出場しているフリースキーヤーの アイリーン・グー(谷愛凌)選手。アメリカで育ち、アメリカ市場での露出が多い中で、中国代表として競技する彼女に、批判の声が上がっている。

 

2019年に中国代表入りを表明

 

グー選手は2019年に中国代表入りを表明し、中国代表として冬季五輪に出場するのは、今回で2度目。北京2022冬季オリンピックでも中国代表として金メダル2個、銀メダル1個を獲得していた。

 

その決断が裏切りとしてアメリカ国民の反発を呼び、暴行・脅迫・嫌がらせなど深刻な被害を受ける事態となった。中国が二重国籍を認めておらず、彼女自身がアメリカ国籍を所持しているかどうかを曖昧にしていること、中国の人権問題に沈黙していること、アメリカ企業のスポンサーが多く“アメリカで稼いでいる”状態であることが背景にある。

 

「中国からいくらもらっているのか」との疑問の声もあるが、本人は「米中の架け橋になりたい」と語っている。

 

“アメリカで稼いでいる”と表現される背景

 

アイリーン・グー選手はサンフランシスコで育ち、現在も多くの活動がアメリカ中心だ。モデルとしても活動しており、アメリカの老舗スポーツ雑誌「Sports Illustrated」の水着特集にも登場するなど、アメリカ市場での露出が多い。

 

これまでにヴィクトリアズ・シークレットやティファニーをはじめ、アメリカ発祥ブランドの広告やキャンペーンに多数起用されてきたこともあり、“アメリカで稼いでいる”という印象が強い。

 

過去12か月で稼いだ金額は2300万ドルで、冬季オリンピック選手トップと伝えられているが、現在のスポンサーには欧州企業や中国企業など多国籍企業も多い。とはいえ、アメリカ市場での活動の積み重ねが、こうした表現の背景にある。

 

記者とのやりとりも炎上

 

2月中旬に開かれた記者会見の様子も、グー選手への批判を再燃させている。

 

その記者会見で「銀メダルを“勝ち取った”と感じているのか、それとも“金を逃した”と感じているのか」と質問されたグー選手は、「私は史上最も多くのタイトルを持つ女子フリースキーヤー。これが答えだと思う」と笑い飛ばした上で、「正直言ってばかげた視点だと思う」と回答した。

 

その動画を、国際オリンピック委員会の公式アカウントも投稿。

 

 

このやりとりがSNSで拡散し、賛否両論を呼んでいる。

 

最後の競技も決勝へ進出

 

国籍や商業活動を巡る議論が続く中、今回も中国代表として2つの銀メダルをすでに獲得しているグー選手。残る競技も前回大会で金メダルを獲得したフリースタイルスキー女子ハーフパイプということもあり、さらなるメダル獲得が期待されている。

 

決勝は、22日(日)の早朝3:30に開催予定。どのような結果を出すのか、決勝後に何を語るのかが注目される。(了)

 

出典元:AOL「Eileen Gu’s interaction with reporter over winning silver instead of gold goes viral: ‘Ridiculous perspective’」(2/19)

出典元:WSKG「How do Olympians like Eileen Gu earn $23 million? Here are all the ways」(2/19)

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