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資材落下やトラック横転…台風13号「ハト」の猛威を捉えた動画が凄まじい

資材落下やトラック横転…台風13号「ハト」の猛威を捉えた動画が凄まじい
Twitter/RENO MAKANI

「ハト」と命名された台風13号が中国に接近し、猛威をふるう動画が多数ネットでも公開されている。

 

12人が死亡、120人がケガ

 

AFPによれば台風13号は23日、中国南部に上陸し、24日午前までにマカオと広東省で少なくとも計12人が死亡、香港でも120人以上がケガをしたという。

 

最も深刻な被害が出ているのがマカオで、これまでに8人が死亡。また地元メディアは、市内では大規模な洪水により車が水に漬かり、人々が泳ぐ姿もみられたと報じているそうだ。

 

香港当局は警報レベルを最も高い「シグナル10」に引き上げていたが、このレベルの警報は過去20年で3回しか発令されていないとか。

 

車が沈み、敷地内に海水が押し寄せる

 

またネットでもこの台風が各地に猛威を振るう動画が、多く投稿されている。下の動画は香港で撮影されたもの。海の波が木々の上まで覆いかぶさる様子が映っている。

広東省南部の珠海市では、多くの車が水に浸かる事態に。

香港にある海沿いのマンション。敷地内に波が入り込む。

香港の建物の内部。扉の隙間から茶色の水が入り込んでくる。ドアの外で吹き荒れる風や波の勢いが凄まじい。

香港に止まっていた大きなトラックも、横倒しに。

建設中と思われるビルの上から巨大な資材が落下していく。

波しぶきが風に流され、高く舞う。住宅も波にのまれそう。

「街が攻撃を受けた後のよう」

 

地元紙の編集者は、過去30年間で経験した中でも最悪の台風だと説明し、「街はまるで攻撃を受けた後のようだ」と語っているそうだ。

 

中国国営の新華社通信によると、広東省では2万6817人が仮設の施設に避難、200万近くの世帯が短時間の停電に見舞われたという。

 

「ハト」という名前の由来は?

 

ちなみに今回の台風「ハト」という名前は、「台風委員会」の加盟14か国が10個ずつ提案したリストに沿ってつけられたという。

 

実は2000年から、北西太平洋または南シナ海の領域で発生する台風には固有名をつけることになっており、発生した順にリストから名前が与えられていくそうだ。

 

そのリストの1番目はカンボジアが命名した「ダムレイ(ゾウ)」となり、140番目はベトナムが名付けた「サオラ―(ベトナムレイヨウ)」。そして台風が発生するたびに順番で名前が付けられていき、140番目が終わると再び1番目の「ダムレイ(ゾウ)」に戻るという。

 

今回のハトはちょうど131番目にあたり、実は日本が星座の「ハト座」から命名したと言われている。

 

「ハト座」は、南半球にある小さな星座で、ノアの箱舟で活躍したハトに因んで名前が付けられたそうだ。(了)

 

 

出展元:AFP:台風13号が中国南部に上陸、マカオなどで計12人死亡(8/24)

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