荷台を上げたままダンプカーが高速道路を走行、表示板に激突した瞬間の映像が恐ろしい
荷台を上げたまま走行していたダンプカーが、大事故を引き起こす映像がアメリカで撮影され、注目されている。
ドライバーが気づかないまま走行
その映像を撮影したのはCarlos Escobedoさん。彼はテキサス州ヒューストンの高速道路を走行中に、事故に遭遇し、その様子を携帯のカメラで撮影した。
彼によれば事故のあった日は、父親と一緒に車に乗り、East Loop highwayという高速道路では大型のダンプカーの後ろを走行していたという。
しかしそのダンプカーは荷台の部分が上がったまま。ドライバーはそのことに気づかず、運転を続けていたそうだ。
高速道路の表示板に荷台が激突
やがてダンプカーの前方に高速道路の表示版が出現。上がっていたダンプカーの荷台がそれに激突してしまう。
しかもその勢いでダンプカーも横転。表示板は破壊され、その残骸が撮影していたEscobedoさんの車に直撃しそうになるも、なんとか被害から逃れることできたそうだ。
Carlos Escobedoさんの投稿 2017年8月24日木曜日
実はこの事故が起きる前に、他のドライバーもダンプカーに荷台を下げるよう合図を送っていた。しかし結局相手は気づかず、このような悲劇に見舞われてしまったという。
Carlos Escobedoさんの投稿 2017年8月24日木曜日
フェイスブックに投稿後、2000万回再生
Escobedoさんは自分が撮影した映像を8月25日に、自らのフェイスブックに投稿。その後、被害の大きさから注目を集め、2000万回以上も再生されたそうだ。
この事故の後、ハイウェイは当局が現場を片付けるまで数時間、閉鎖された。また現在もダンプカーのドライバーの容態は分からないままだとされている。(了)
出典元:MailOnline:The terrifying moment a dump truck with its bucket RAISED smashes through a sign on Texas highway(8/26)