漁師が捕まえたサメの胃から人間の遺体、行方不明の米女性か?
今月、東ティモールで漁師がサメを捕獲した後、その体内から女性の遺体が発見された。
黒いウェットスーツを着た遺体
英紙「ザ・サン」が報じた内容によれば、インドネシアの南東に位置する東ティモールで、漁師が通常の健康状態とは思えないサメを捕獲したという。
その漁師は「プラスチックか漁網を飲み込んだのかと思いました。問題を見つけるために(体を)切り開いたところ、胃の中に女性の遺体がありました」と語ったそうだ。
しかも遺体の女性は、まだ黒いウェットスーツを身に着けており、その姿から西洋人のように見えたという。
行方不明だった米女性か?
実は9月26日には、アメリカのサウスダコタ州に暮らす女性、コリーン・モンフォアさん(68)が、インドネシアのPulau Reong島周辺で、友人6人とダイビングをしていたという。
しかしその後、強い潮の流れに巻き込まれ、モンフォアさんは行方不明となる。救助チームは8日間捜索を続けたが、最終的に10月3日には捜索を諦めたそうだ。
このため今回、東ティモールでサメの胃から発見された女性が、モンフォアさんかどうかを確認するため、調査が行われている。
この調査結果は、より完全な情報が入手でき次第、すぐに公表される予定だという。(了)
出典元:KELO:Report: Body of SD woman found inside shark off Indonesian coast(10/7)