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【ウクライナ情勢】ロシア軍が南部の都市を支配下に、一部の地域で停戦に同意か

【ウクライナ情勢】ロシア軍が南部の都市を支配下に、一部の地域で停戦に同意か
Twitter/NEXTA

ウクライナ南部で、ロシア軍が攻勢をかけ、複数の都市を支配下に置きつつある。

 

包囲され、封鎖された都市も

 

ウクライナ南部のケルソンの地元当局によれば、ロシア軍は街を完全に支配し、行政庁舎をコントロール下に置き、市内をパトロールしているという。

 

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一方、ロシア軍は、南東部の海に面した都市、マリウポリの包囲を強化しているそうだ。

 

マリウポリ市議会は、ロシア軍が港の重要な民間インフラを絶えず意図的に砲撃しており、水、暖房、電力が供給されず、物資の運搬や人々の避難ができない状態になっているとし、声明で次のように述べている。

 

「ロシア軍は食糧供給を中断し、かつてのレニングラード(包囲戦)のように我々を封鎖している。7日間、彼らは意図的に、街の重要な生命維持のためのインフラを破壊している。我々は再び光、水、熱を失ってしまった。(略)これはウクライナ人に対するジェノサイドだ」

 

南東部のロシア軍にとってもう一つの重要な目標は、ヨーロッパ最大の原子力発電所がある町、ザポリージャーだと見られている。ここでは住民とウクライナ軍によって原発へ通じる道にバリケードが築かれたが、ロシア軍はそれを突破しようとしているそうだ。

 

 

ウクライナ当局によると、北部の都市チェルニヒフの住宅地に対するロシアの空爆で、3月3日に少なくとも33人の市民が死亡し、死者数は増え続けているという。

 

 

また他の都市でもロシア軍による激しい攻撃が、繰り広げられている。

 

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仏ロ首脳会談の中身とは?

 

3月3日、フランスのマクロン大統領と、ロシアのプーチン大統領は電話会談を行った。

 

フランス政府の高官によれば、会談でプーチン大統領は「ウクライナ側が条件を拒否」したと述べ、条件はウクライナの「中立化、非武装化、脱ナチス化」だと繰り返したという。

 

これに対しマクロン大統領は、「あなたは大きな間違いを犯している」「自分に嘘をついている」と言い、「それはあなたの国に大きな犠牲を強いることになり、ロシアは孤立し、弱体化し、非常に長い間制裁を受けることになるだろう」と述べたそうだ。

 

またフランス政府の高官は会談の結果を受け、ウクライナで「最悪の事態がまだ続くと予想される」とし、モスクワは外交的あるいは軍事的手段で「完全支配」を目指していると述べた。

 

その後、マクロン大統領はツイッターで、「人々の悲劇を起こさないために、対話を維持することが不可欠だ」と述べている。

 

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ロシアとウクライナの会談では?

 

一方、ウクライナ代表団とロシア側による2回目の会談では、民間人の避難や安全な通路を通じた援助物資の輸送を可能にするため、一時的に限定された地域での停戦に合意したという。

 

 

ただし、一部の専門家は、「人道的避難通路」の設置や停戦は、ロシアが戦略的に物資を補給し、再編成する機会となり得ると警告している。

 

 

停戦に関する2回目の会談でも、ウクライナ側から得られるものは少なったとも伝えられている。

 

このためウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアのプーチン大統領との直接会談を要求、それが「この戦争を止める唯一の方法」であると述べたという。(了)

 

出典元:The Guardian:Russia-Ukraine war latest news: Zelenskiy asks Putin for direct talks after Macron tells Russian president he is making a ‘major mistake’ – live(3/3)

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