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スペインで高速列車が脱線し、他の車両と衝突、少なくとも40人が死亡

スペインで高速列車が脱線し、他の車両と衝突、少なくとも40人が死亡
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スペイン南部で高速鉄道の大規模な事故が起き、さらに死者数が増加した。

 

マドリード行きの高速列車が脱線

 

この事故が起きたのは1月18日の午後7時40分頃(現地時間)、場所はスペイン南部アンダルシア州のコルドバ県、アダムス市付近とされている。

 

当時、マラガ発マドリード行きの高速列車「Iryo」が脱線し、別の線路に乗り入れて、対向列車と衝突。この時、国営の鉄道会社「Renfe」の列車も脱線し、斜面から4m下へ落下したという。

 

当時、2つの列車には、合計で500人の乗客が乗っており、1月19日の朝、アンダルシア州の救急当局は、負傷者122人が治療を受け、48人が依然として入院しており、そのうち12人が集中治療室にいると発表した。

 

また19日時点で、少なくとも40人の死亡が確認されたが、まだ行方不明者も多くいると言われている。

 

救助活動が困難

 

コルドバ消防署長のPaco Carmona氏は18日、メディアに対し、「Renfe」の車両が大きな損傷を受けており、救助活動が困難になっているとし、次のように語っていた。

 

「まだ閉じ込められている人々がいます。救助活動は、非常に狭い場所から人々を救出することに集中しています。まだ生きている人にたどり着くには、遺体を収容しなければなりません。困難な作業となっています」

 

そして現在も多くの人々が、行方不明となった家族の安否を確認しようとしているという。

 

警察は複数の事務所を開設し、人々が家族の報告や、身元確認のためDNAサンプルを提供できるようにしたそうだ。

 

人為的ミスの可能性は低い

 

まだ事故の原因は明らかになっておらず、現在も調査が行われている。

 

スペインのÓscar Puente運輸大臣によれば、この脱線は直線区間で起き、この区間は5月に改修工事が行われていたという。その上でPuente運輸大臣は、直線区間で事故が起きたことは「実に奇妙」だと述べたそうだ。

 

また民間鉄道会社の「Iryo」も声明で、脱線した列車は納車から4年未満で、4日前に検査を受けていたと明らかにした。

 

国営鉄道会社「Renfe」のÁlvaro Fernández Heredia社長は、事故の原因について語るには時期尚早だとしながらも、事故が「異常な状況」で発生したと指摘。「人為的ミスの可能性はほぼ排除されている」と語った。

 

一方、ある技術者は、線路の接合部の破損を確認したとしており、この破損によりレール間に隙間が生じ、列車が走行を続けるにつれて隙間が広がったと説明している。

 

現場を視察したスペインのペドロ・サンチェス首相は、記者団に対し、事故原因の調査は徹底的かつ透明性のあるものにすると誓ったという。(了)

 

出典元:The Guardian:Spain to hold three days of mourning after train crash that killed at least 40(1/19)

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