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【マウイ島の山火事】焦土と化した中で、奇跡的に1軒の家が焼けずに残っていた!

【マウイ島の山火事】焦土と化した中で、奇跡的に1軒の家が焼けずに残っていた!
YouTube/KITV

ハワイ州のマウイ島で山火事が続いているが、奇跡的に焼けずに残った家が見つかった。

 

メディアの空撮映像に映っていた

 

その家は、マウイ島のラハイナにあり、放送局「KITV」が記録したラハイナの空撮映像に映っていたという。

 

その映像には、山火事により周囲が廃墟となっている中、海辺にある赤い屋根の家だけが、焼けずに残っている様子が映っていた。

 

ネットユーザーは、この建物のことを「ハワイの山火事を生き延びた赤い家」と呼んでいるそうだ。(下の動画では35秒付近で、焼け残った家が見えてくる)

 

ラハイナの教会も焼けずに残る

 

実は、このように焼けずに済んだ建物は他にもあり、ラハイナにあるマリア・ラナキラ・カトリック教会も大きな損傷はなかったという。

 

またラハイナ以外の地区でも、数軒の家屋や建造物、ホテルと思われる建物が焼失を免れたそうだ。

 

もっとも、周りがほぼ全焼しているのに、なぜこの赤い屋根の家と教会が無傷だったのか、その理由はわかっていない。

 

ラハイナに住むパティ田村さんの家も、焼失を免れたのだが、その家は田村さんの祖父が、虫や乾燥、腐食に耐えるためにセメントを使って建てたという。

 

田村さんは、メディアの取材に対し「コンクリートの壁が燃えにくいため、この家は生き残ったのだと思います。祖父の知識と建築技術のおかげで、助かったのだと思います」と語っている。

 

今回の山火事では、これまでに106人が死亡。8月16日に身元が確認されたのはわずか5人だけで、当局によれば、遺体の多くは見分けがつかないほど焼けていたという。(了)

 

出典元:METRO:Single home at water’s edge miraculously untouched by Maui wildfires – just like church(8/16)

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