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イタリア警察が移植臓器を届けるためにランボルギーニで時速230km

イタリア警察が移植臓器を届けるためにランボルギーニで時速230km
Twitter/Polizia di Stato @poliziadistato

イタリアの警察がパトカーの能力をフル活用し、腎臓移植手術の手助けをした。パトカーといっても、そのパトカーはただ者ではない。ランボルギーニ・ウラカン LP610-4(Lamborghini Huracian LP610-4)、車好きが憧れるスーパーカーのひとつだ。

 

ローマまで時速230kmで疾走

 

ドナーから提供された腎臓は、イタリア北部パドヴァ市の病院にあった。移植手術が行われるのは、遥か500km離れたローマ市内の大学病院。腎臓をそこまで運ぶのに、通常なら6時間かかる。それでは間に合わないと判断した病院当局は、警察に連絡した。

 

警察のランボルギーニが腎臓を積み込んでパドヴァ市の病院を出発したのは、午前10時30分。ハイウェイを最高時速230kmで疾走し、2時間後にはローマの病院に到着した。

 

警察がその時の様子をツイッターに投稿している。

 

ランボルギーニ・ウラカンに感謝。我々は、患者に必要な移植用の腎臓を、時間内に届けることができた。ミラクルパワーを持っていなくても、緊密な協力と、テクノロジーと、効率性があれば人の命を救うことができる。

 

パトカーのモンスター

 

ランボルギーニ・ウラカンは2014年から販売されているスポーツカー(ウラカンとはスペイン語で「ハリケーン」の意味)。今回の腎臓輸送で出した時速230kmというスピードも凄いが、本当の最高速度は時速325kmと、もっと凄い。止まった状態から時速100kmまで加速するのに、普通の乗用車は10秒前後かかるが、ランボルギーニ・ウラカンは3.2秒しかかからない。

 

こんなモンスターのような車に追われたら、どんなスピード違反車も逃げきれないだろう。だが(残念なことに)、ウラカンパトカーは交通違反の取り締まりには使われない。主な利用目的は移植用臓器やワクチン、血漿などの搬送であるとのこと。

 

そのため、前部のボンネット内は冷蔵コンパートメントに改造されている。(エンジンは後ろにある)また、コンピュータやカメラなど、最先端機器が装備されている。(了)

 

出典元:Metro:Police Lamborghini races at 143mph for two hours to deliver life-saving kidney(11/6)

出典元:Ary News:Police drive Lamborghini to transport kidney for emergency transplant(11/9)

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