インドネシアで女性がニシキヘビに丸飲みされ死亡、胃の中で遺体を発見
インドネシアで女性が大きなヘビに殺され、丸飲みされたと報じられている。(アイキャッチはイメージ)
大きなお腹をしたニシキヘビを発見
亡くなったのは、スマトラ島中央部のジャンビ州で暮らす、50代の女性、ジャハラさんだ。
彼女はゴム農園で働いており、10月23日にも出勤していたという。
しかしその日の夜、自宅に戻ってこなかったことから、行方不明者として、捜索が行われたそうだ。
その翌日、村人たちは大きなお腹をしたニシキヘビを発見。人々がそのヘビを殺し、中からジャハラさんの遺体を発見した。
体長5メートルの巨大ヘビ
ジャハラさんの夫は23日の夜、ゴム農園で彼女の服や使っていた道具を発見し、捜索隊を呼んだという。
そして24日に長さ5メートルほどのニシキヘビが発見されたため、村人たちは蛇を捕らえ殺したそうだ。
腹を裂いて調べたところ、そこにジャハラさんの遺体があったが、彼女の体はほとんど無傷だったとも言われている。
成長すると大きな獲物を襲う
このような事件は稀だが、インドネシアで人がニシキヘビに殺され、食べられたのは今回が初めてではない。
インドネシアでは2017年から2018年にかけて、同様の死亡例が2件も報告されているという。
またニシキヘビは大きな食べ物でも丸呑みでき、ある程度の大きさに成長すると、カロリーが割に合わないので、もはやネズミには手を出さず、大きな獲物を襲うとも言われている。(了)
出典元:BBC:Indonesian woman’s body found inside python, say reports(10/26)