ビーチに描かれた巨大な幾何学模様、オランダ人アーティストの作品がユニーク
砂浜に大きな絵を描き続けてきたアーティストが、自らの作品を紹介し、注目を集めている。
幼い頃から砂浜で絵を書いてきた
そのアーティストとはオランダ人のTim Hoekstra さん。幼い頃からデッサンや油絵などを描いてきたHoekstraさんは、海の近くに住んでいたため、夏の間はよくビーチで過ごしてきたという。
そして幼い頃からビーチに落ちているものを使い、砂浜に色々な絵を描いてきたそうだ。
しかし6年前に初めて大きな熊手を使用。この方法によって、これまでよりもずっと大きな作品が描けるようになったとか。
しかもその作品は繊細で、デザインも複雑でユニークなものが揃っている。
凧に小型カメラをつけて描いていた
Hoekstraさんによれば、そもそも自然の環境をキャンバスとして使うスケールの大きな作品を作るのが好きで、これらの作品もたいてい4時間ほどかかるという。
しかしあまりにも大きいため、上空から眺める必要性が出てきたそうだ。
そのため当初はGoPro(小型カメラ)を凧に取り付けて飛ばし、それを見ながら絵を描いてきたが、今ではドローンを使うまでになったとか。
そして出来上がった作品は、その後満潮になった時に、波によって消されてしまうという。
それにしてもこんな大きな絵を描くのは大変そうだが、是非続けてもらいたい。(了)
出典元:boredpanda:I’ve Been Drawing On Beaches Since Childhood, And I Still Do(8/25)