Facebook_Binghamton Fire Department

アメリカのニューヨーク州北部で、ゴミ箱の穴に挟まっていたリスが発見され、保護された。

排水口の穴に挟まったリス

そのリスが見つかったのはクリスマス・イブの12月24日、場所はニューヨーク州北部の町、Binghamtonとされている。

そのリスの頬はふっくらとしており、ゴミ箱の排水口の穴に頭が挟まったまま、動けずにいたという。

そこでBinghamton消防署の消防隊員らが、現場に駆け付け、リスを救出した。

リスは消防隊員に抵抗せず

Binghamton消防署はフェイスブックへの投稿で、消防隊員たちが「忍耐強く、注意深く、そしてとても優しいタッチ」で引っ張り出すのに、リスは抵抗しなかったと述べている。

しかしリスは凍えて硬直していたため、消防隊員は「オール・クリーチャーズ・グレート・アンド・スモール野生動物リハビリテーション」に引き渡したという。

「ホリー」と名付けられたリスはそこで、山盛りのピーナッツ、水、ゲータレードなど、クリスマス・イブの豪華なご馳走を堪能したそうだ。

クリスマスの朝、「ホリー」は包帯を巻かれ、野生に返された。リハビリスタッフは、「ホリー」を細心の注意を払って扱った消防士たちを、称賛したという。（了）

出典元：NYPost：Upstate NY firefighters rescue squirrel trapped in dumpster on Christmas Eve(12/28)