Facebook/Sunshine Coast Snake Catchers 24/7

カエルのお尻から、細いヘビがニョロリと出ている異様な写真がSNSにアップされ、見た人たちが驚いている。

ヘビの捕獲業者に送られた写真

その写真は、オーストラリアのヘビ捕獲専門業者「Sunshine Coast Snake Catchers」がフェイスブックとインスタグラムに投稿したもの。撮影したのはある匿名の女性で、彼女が写真を業者に送ったのだそう。

写っている緑のカエルは、オーストラリアに自然分布するイエアメガエル（Green Tree Frog）だ。そして、そのお尻から出ているのは、ヘビの子供（幼体）。よく見ると、先端の丸まった部分が頭だと分かる。

捕獲業者によると、このヘビはオーストラリアの毒蛇として知られるイースタンブラウンスネークだとのこと。（ちなみにこのヘビは、猛毒で有名）

それにしても、なぜこういうことになったのか？　おそらくカエルがヘビを捕食したのはいいが、それが消化されず肛門から排出されたか、ヘビが生きたまま消化管の中を這い進んで出てきたのだろう……と業者は推測している。

引っ張り出したヘビは死んでいた

撮影した女性によれば、このカエルを見つけた時、カエルは後ろ足を使ってヘビを取り出そうとしているように見えたとのこと。そこで彼女は、手でヘビを注意深く引っ張り出し、カエルを助けてやった。取り出したヘビ（下の写真）はすでに死んでいたそうだ。

連結したカエルとヘビの写真を見た人たちからは、「目が惹きつけられる」という声や、それとは反対の「気持ち悪い」という声が上がっている。

また、あるネットユーザーによると、イエアメガエルは実際にヘビを食べるのだそう。なので、こういうことが起こる可能性は十分あるらしい。

ところで、カエルの方はどうなったかというと、ヘビを抜き取ってもらった後、「何事もなかったかのようにぴょんぴょん跳ねて行った」と撮影した女性は語っている。（了）

出典元：Lad Bible:Internet left completely baffled by snake coming out of frog’s backside(3/10)