トランプ大統領が正気を失う?罵詈雑言でイランを脅迫、米国内の政治家も批判

アメリカのトランプ大統領は4月5日、SNSに酷い言葉を並べ、イランに対しホルムズ海峡の開放を要求した。
「ホルムズ海峡を開け」
トランプ氏は5日、SNSの「Truth Social」において、次のように投稿した。
「火曜日は、発電所の日、橋の日になるだろう。これまでにないもの(攻撃)になるだろう。クレイジーな野郎ども、くそったれ(放送禁止用語)の海峡を開け!さもなくば、お前らは、地獄に突き落とされるだろう。見ていろ!アラーに栄光あれ」
これに対しイラン議会のガリバフ議長は、次のようにSNSに投稿した。
「あなたの向こう見ずな行動は、アメリカを生き地獄へと引きずり込んでいる。そしてあなたがネタニヤフの命令に従うことに固執することで、我々の地域全体が焼き尽くされるだろう。間違ってはいけない。戦争犯罪からは、何も得られない。唯一の解決策は、イラン国民の権利を尊重し、この危険なゲームを終わらせることです」
「正気を失った狂人のよう」
また明らかに大統領としてふさわしくない言葉を使い、民間のインフラを攻撃すると脅したトランプ氏に対し、アメリカの政治家からも、批判の声が上がっている。
民主党上院トップのチャック・シューマー氏は、次のようにSNSに投稿した。
「アメリカの大統領がSNS上で、まるで正気を失った狂人のようにわめき散らしている。彼は戦争犯罪の可能性を示して脅し、同盟国を遠ざけている。これが彼の本性だが、我々の姿ではない。我が国はもっとましな国であるべきだ」
民主党のグレゴリー・ミークス議員は、「トランプ大統領の投稿は、下品で支離滅裂な言葉遣いだった。それは強さではなく、誤算のリスクを高め、アメリカの信頼性を損ない、外交をより困難にさせる」と述べた。
民主党のクリス・マーフィー上院議員も、「これは完全に正気を失っている。彼はすでに何千人もの命を奪った。さらに何千人もの命を奪うだろう」と述べた。
またかつて熱烈なトランプ支持者で、MAGAの象徴でもあった元下院議員のマージョリー・テイラー・グリーン氏も、政権内の閣僚らに次のように訴えた。
「トランプの狂気に介入せよ!大統領は正気を失っており、あなた方全員が共犯者だ」
一方、イラン革命防衛隊のファルス通信は4月5日、過去24時間で15隻の船舶がイランの許可を得て、ホルムズ海峡を通過したと報じている。
またイラン南西部で撃墜された戦闘機「F-15E」の2人目の乗員が、アメリカ軍によって夜間に救出されたが、その乗員は重傷を負っているという。(了)
出典元:The Guardian:Middle East crisis live: Tehran accuses Trump of ‘reckless moves’ after expletive-ridden threat against Iran’s infrastructure(4/5)

























